オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

20万円のワークショップ!?

以前の私がそうであったように、

もちろん、今の私もそうですけど、

身体の使い方に関する教えって、

もっと、分かるもの無いの?

って思いませんか?

 

 

丹田と軸とか、

抽象的過ぎますし、

お尻を締めろといったものも、

締められるけれど、それで上手く行くようには到底感じられない。

単に動きづらいだけ。

 

 

そういった中で、不器用な私が試行錯誤して

それなりに辿り着いたものを、

レッスンの場で伝えているんですね。

 

要するに、昔の自分に教えてあげたい、

当時の自分が、心底ありがたいと思うであろうことを

伝えているわけです。

 

 

それは、単に感覚的なことではなく、

解剖学的な理論があり、

と言いつつも、

それほど解剖学で説明し過ぎずに、

感覚を呼び起こす方法なんですね。

 

 

もし、解剖学的な説明が正しかったとしても、

難し過ぎれば、多くの人は理解出来ないでしょうし、

医者並みに理解力があったとしても、

それで本当に動けるのか?

といえば、そんなはずはないんですよね。

 

 

一方で、ただ感覚だけ言われても、

それで出来るなら、とっくに出来るようになっているわけで。

 

前者も後者も、それぞれ優れた人は多くいるんですけど、

その中間と言いますか、

橋渡しをする人は、ほとんど見かけない。

 

 

だからこそ、以前の私も含めて多くの人が

あっちで学び、こっちで学び、

みたいになっているんだと思うんです。

 

で、そういう人にとっては、

私のような橋渡しが、大きな価値を持つんですね。

(自分で言うのも何ですが・・・)

 

 

以前、関西方面から格闘技系の学びのためにと、

わざわざ東京まで参加下さった男性、

後日、ワークショップ後の懇談会で、こんな発言を。

 

「あれ(足指ワークショップ)は、衝撃だった。

あんなこと、今まで誰も教えてくれなかった。」

 

「(受講料)1万3千円したけど、あれなら13万円でも行きますわ!」

 

 

また、今回の股関節・仙腸関節ワークショップでは、

舞(い)や合気道で、ずっと探究し続けている女性が

 

「これは20万円でも、教えてもらいたいと思う人いると思います。」

 

 

まぁ、聞いてる私がビックリ!なんですけど(笑)

 

 

とはいえ、

「ただ、探究していて、でも辿り着けないという人でないと、価値が分からないかも。」

とも。

 

 

私は、格闘技が出来るわけでもないですし、

舞も合気道も出来ません。

 

また、走るレッスンもしていますけど、

ランナーでもありません。

 

声のレッスンをしていても、

歌手でも声優でも役者でもアナウンサーでもない。

 

 

ですから、有り難みは感じづらい存在だと思うんです。

 

 

そもそも、橋渡し。

こっち岸と向こう岸の「間」ですから、

実体が見えづらいですよね。

 

橋渡しは、橋ではないんです。

橋でしたら、一歩一歩進んで行けますけど、

そんな橋は無いから、多くの人が苦労して、

で、しかも、向こう岸に辿り着けない。

 

 

 

橋渡しとは、

こっち岸と向こう岸を、くっつけてしまう。

こっち岸と向こう岸の間を、消してしまう。

 

 

向こう岸に渡りたいと、どれくらい思っているかで、

橋渡しに対する価値が変わってくるのでしょうね。

 

 

さて、

今のところ、20万円のワークショップの開催予定はありません(笑)

 

破格の値段でお待ちしております(笑)

 

 

 

 

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