身体一般
擬音と動作は密接につながっていまして、ひと昔前に「ポンピュンラン走法」というものが話題になったことがあるんですけど、覚えていらっしゃいますか? 福島大学の川本和久氏が考案された走り方の指導法で、テレビ・新聞でも大きく取り上げられていました。…
軸が大事といえど、その軸というものをどう考えているか?によって、意味合いが違ってきますよね。 今回はタイトルにありますように、軸とは「ほぼ点」であるという考え方のお話です。 一般的に、当然以前の私も、軸と聞きますと、棒のようなもの、それも硬…
バレエやバレエが元になっているようなものは、股関節の外旋が大きな課題となりますよね。 (股関節の外旋とは、膝やつま先を外向きに開くようなこと) で、筋肉的には梨状筋をはじめとするお尻の内側にある筋肉をしっかり使いましょうとなり、 簡単な言い方…
正しい身体の使い方を知りたいと思う人は多いと思います。 私も昔はそんな感じでしたから。 けれど、正しい身体の使い方というのはないんです。 あるのは、有効度合い。 その身体の使い方が、どの程度有効か?だけなんです。 欧米人と日本人の違いとして、骨…
腰を振るダンスといいますと、南米系のダンスが思い浮かびます。 南米を含めた欧米は、そもそも歩き方が腰を振るような感じがありますよね。 あれ、腰を振っているんではないんです。 多くの日本人にとっては、腰を振っていると見えるものですから、 南米系…
動きの質を上げるために、 「感じる」よりも、優先させないといけないことがあります。 なんて言われたら、ちょっと驚いてしまいませんか? 私自身、感じることは凄く重視してきましたし、そういう発言もしてきました。 けれど、ふと思った、と言いますか、…
動きを捉えるのに有効なのは、擬音です。 けれど、これが難しい人というのは一定数います。 動きを擬音で捉える力が無くても、困ることがなければ良いのですけど、私の経験でいきますと、 擬音感覚の無い人は、大抵、動きに問題を抱えているんです。 ではな…
筋萎縮症ではないのですが、筋肉に力が入っていかなくなっていく病にかからている方、その方が工夫されている身体の使い方、これは一般の人にも役立つところがあると思いまして、同時に、そのアイデアがJIDAIメソッド、アートマイムと通じるものがあるもので…
かなり前ですけれど、リズムの取り方を話題にしたことがあります。 ある日本人がアメリカで黒人からドラムを習っていて、どうにもリズムが取れなかったところを、祭り囃子のリズムで叩いたら「なんだ、出来るじゃないか!」と言われたというお話。 もう一つ…
ポテンシャルが高いとか低いとかありますでしょ? 潜在的な能力、将来的な可能性があるかないか?みたいな。 これって、生まれ持ったものという感じがしますけれど、今からでも上げられるんです。 ポテンシャルは上げられる! 私、これまで動きの質を上げる…
今の自分から変わっていきたいと思ってはいても、変化というのは多くの人にとって怖いもの。 顕在意識で思っていることと、潜在意識が思っていることが真逆 だったりするわけです。 ですから、身体的なトレーニングでも、何か新しい技術を身につけるでも、 …
「昔の日本人は凄かった」 「飛脚はナンバ走りだったから一日であり得ない長距離を移動できた」 というのは、多くの人が聞いたことがるかと思います。 このナンバって、そんなに凄いのか? 葛飾北斎が描いた飛脚、ご覧になったことありますか? https://bunk…
目にみえる日々の営み、AさんとBさんとで同じようだとしても、辿り着くところが同じとは限らない。。。 私のような身体表現者はもちろん、スポーツでも、音楽でも、およそ身体を使って何かをする人にとっては、これと同じことが言えると思うんですけど、日頃…
筋力や柔軟性よりも、まずは張力。 なぜ? 筋力も柔軟性も、全くゼロど良いということではないんですよ。 基本、そんなことあり得ませんしね。 それなりにでも日常生活を送ることが出来ているのなら、筋力や柔軟性は一旦置いておいて大丈夫ということ。 むし…
皮膚の扱い、皮膚に対する意識は、非常に重要。 美容のお話ではありませんよ。 心と身体にとってのお話。 以前、傳田光洋(でんだ みつひろ)氏の皮膚に関する本を読んだとき、アートマイム習得に当たっての皮膚への意識が功を奏していたのだと確信したんで…
呼吸が大事だということは、皆さん誰でも知っているけれど、呼吸と密接な関係がある発声に関しましては、大事だと思っている人は少ないように思います。 呼吸はたっぷり大きく出来ることが大切だよなぁとは考えられても、声は、その良し悪しや好き嫌いという…
楽器演奏、格闘技、バレエ、フリーダイビング・・・全く繋がりのない感じですよね。 これに、アートマイムを加えても、バレエとは繋がりがあるかな?くらい。 ですから、アートマイムの私が、これらを指導していると聞くと、何を教えているの??力の抜き方…
「握る力は大事ですよ」と言われますと、そうねと何の疑問も持たずに肯定してしまいますでしょ? これがクセモノ。 特に足指の衰えといますか、「足指の握る力が弱っているから、きちんと立てないんですよ」なんて、そりゃあもう疑いようがない感じがします…
エネルギーを通すための身体の使い方といいますのは、直感的には理解が難しいので、体感して受け入れていくか、分からなくても信じて学んでいくかする必要があるんです。 直感的には理解が難しいといいますのは、 例えば、手や腕で力を出す際に、腕の付け根…
「息の支え」という言葉、歌や管楽器をされていると馴染みがあるかと思います。 そうでないと、初めて聞くという人も多いかと思います。 けれど、スポーツでもダンスでも、何かしら身体を使うことでしたら、どなたでも重要なものなんです。 と、ようやくお伝…
「〇〇を意識してみて」ということ、レッスンの場ではよくあると思います。 で、「〇〇を意識してやってみて」もらった時、「いい感じです!」と、実際にも良さそうになったりしますよね。 ところが、例えば、定期個人レッスン(半年12回が一般的なコース)…
言葉に対する姿勢が、身体の使い方に影響するんです。 例えば、「上げる」と「上がる」とでは、上方への移動といった意味では同じですけれど、全く違いますでしょ? ですから、指導者の説明をどう聞いているか? これ、とても重要な問題。 動きの質が上がっ…
感じていない状態こそ理想。 空気の存在、お腹の調子、良くない時に感じられるもの。 力の発揮でも、物事の進行でも、上手くいっている時は手応えがないもの。 感じようとし過ぎて居着いてしまう。 『動きの天才になる』の最後に、あるエピソードを紹介して…
少し前にSNSに投稿したお話の詳細なのですが、 動作を学ぶとき注意が必要で、手本を真似てはいけないというお話。 手本を真似るということは、自分の動作感覚のままで振り付けを覚えるみたいな感じになってしまいます。 どんな意図で動作を学ぶのか?による…
和の身体ですと、体幹を鍛えても、体幹を動かす訓練をしても、ただ体幹だけが動いてしまい、その先にエネルギーが通っていかない。そうなりやすいというお話です。 日常生活では体幹からは動かないんです。手先など末端から動きます。もちろん、無意識にです…
「バランスをとる」とひと言でいいましても、2つの方法があるんです。 ひとつは、だるま落とし的な方法。 ブロックを積み上げていくような感じです。 それぞれのブロックは重力を受けて、重みという下方向への力がかかっていますから、 ズレが大きくならな…
和の身体と西洋の身体ということを、たびたび話題に上げていますけれど、 今の日本人は和の身体が悪い方へと働いてしまっているんです。 和の身体の特徴の一つに、口先・手先だけというのがあります。 口先ですけれど、日本語は口先発声なんです。欧米の言葉…
足元が大事 とはいえ、「掴む」を重視するか?「踏む」を重視するか?で違ってきますね。 私はどちらも重要だと考えているんですけど、それでも優先順位があります。 一般的には「掴む」だと思います。足指で握る力が大事ですよと、あちこちで耳にしますでし…
身体が自然に行ってくれる動きを、分析して頭で理解して行おうとしますと、かえって出来なくなってしまう。 経験ありますでしょうか? 例えば、歩くという動作、走るという動作、正しくなんて教えられて、かえってぎくしゃくしてしまうなんてこと、ありませ…
問題を抱えていた動作、あることを意識することで解決できたとします。 嬉しいですよね。 けれど、少し応用的な動作になると、そこを意識し続けるのが難しい。機能させ続けるのが大変だと。 そうなることは十分考えられますし、実際に経験済みかもしれません…