走り方、歩き方、これがいいんですよ。というものが、多く出回っていますよね
どれも良い点はあると思います。
けれど、
どんな状況で良しとするのか?という視点
は、非常に重要。
走り方。
短距離と長距離では違ってきますし、
スタートの速さを重視するのか?自在に方向転換出来ることを重視するのか?
凸凹道なのか?整地なのか?跳ねやすいところなのか?
モノを持っているのか?いないのか?
など。
全てを同じ走り方でというのは、明らかに無理がありますでしょ?
もちろん、全てにそれなりに共通する大事なポイントはありますけれど、
やはりかなり違います。
ですから、自分が何をしたいのか?が重要になりますね。
どれかに特化したいならば、他は切り捨てる。
大袈裟に言いますと、そんな感じに。
そうでないならば、満遍なく。
ちなみに体力をつけるために走るという場合でしたら、
変な話、長距離を効率よく走れる省エネ型の走り方は向いていませんよね?
(体力というものを、どう捉えているか?によりますけれど)
さて、よほどどれかに特化する必要がある人でなければ、満遍なく対応出来る身体の方が望ましいと思うんです。
なぜなら、特化とは、人工的だから。
自然界には、さまざまな状況があります。
生き残るためには、出来るだけそれらに対応出来る必要がありますでしょ?
とまぁ、そんな大袈裟なことでなくても、趣味としてどれかに力を入れることがありましても、
やはり満遍なくというのが、生き物としては望ましいと思うんです。
では、満遍なく行くためには、どうしたらいいのか?
まずは、共通する大事なポイントを押さえたいですよね。
走るでも歩くでも、手や足を動かすということではなく、重心が移動してこそです。
で、重心の移動とは、腰・腹の移動ということになるのですけど、
それらの移動のさせ方には、いくつか方法・考え方があるんです。
例えば「体の軸を倒しましょう」というのは、一つの方法に過ぎませんで、
結果として軸が倒れるような方法もあり、
同じことのように見えるとは思うのですけど、両者は全く違う方法。
ですから、その後の展開が変わってきますね。
ということで、
重心の移動自体は共通の大事なこととはいえ、
押さえるべき身体技法ではないんです。
押さえるべき身体技法は、足の回転です。
重心の移動についていける足の回転。
例えば、つんのめって転ぶと言いますのは、足の回転が追いつかなかったからですね。
足の回転が追いつ行ければ、そのまま凄い勢いで進んで行きますでしょ?
足の回転に必要なのは、簡単に言いますと、足の脱力・リラックスですね。
力づくで足の回転を速めるのではなく、
脱力・リラックスしているから足の回転が重心の移動に追いつける。
そんな形になるのが重要なんです。
別の言い方をしますと、足の回転が能動的ではなく受動的に起きるようにしてあげたいのです。
これは歩くということでも、同じですね。
単に歩く場合は、それほどの精度が求められないというだけ。
走り方、歩き方、どう取り組みますか?
スケジュールは変則的でも大丈夫です。内容も含め、お気軽にご相談を。
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