オーガニック・アートマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

古武術

「〇〇を意識して」と言われ、上手くいったとしても。

「〇〇を意識してみて」ということ、レッスンの場ではよくあると思います。 で、「〇〇を意識してやってみて」もらった時、「いい感じです!」と、実際にも良さそうになったりしますよね。 ところが、例えば、定期個人レッスン(半年12回が一般的なコース)…

体幹を鍛えても機能しないことがある? 情熱が空回り?

和の身体ですと、体幹を鍛えても、体幹を動かす訓練をしても、ただ体幹だけが動いてしまい、その先にエネルギーが通っていかない。そうなりやすいというお話です。 日常生活では体幹からは動かないんです。手先など末端から動きます。もちろん、無意識にです…

バランスをどうとるか? から見えてくるもの

「バランスをとる」とひと言でいいましても、2つの方法があるんです。 ひとつは、だるま落とし的な方法。 ブロックを積み上げていくような感じです。 それぞれのブロックは重力を受けて、重みという下方向への力がかかっていますから、 ズレが大きくならな…

口先・手先がベースでの力みやすさだけが残る?

和の身体と西洋の身体ということを、たびたび話題に上げていますけれど、 今の日本人は和の身体が悪い方へと働いてしまっているんです。 和の身体の特徴の一つに、口先・手先だけというのがあります。 口先ですけれど、日本語は口先発声なんです。欧米の言葉…

ねじってはいけないのか? 螺旋とは?

武術・武道系のことをされている方はもちろん、身体の使い方の学びで武術・武道系のものに触れますと、 「ねじってはいけない」 という言葉に出会うと思います。 そこから、「なんば」の歩き方が良いとなっていったりするわけですけれど、この「ねじってはい…

腕・脚を体幹とつなげることがスタート?

体幹と末端がつながりさえすればなんとかなる!と思うんです。 逆に言いますと、体幹と末端がつながっていませんと、どうしても表面的な動きになってしまうだろうなぁと。 和の身体は以前お話をしましたように、無線的つながりの身体で各パーツがバラバラ。 …

上手な力の抜き方・入れ方

力を抜く、脱力が大事だとはよく言われますね。 けれど、言うは易し行うは難し。 言葉の簡単さと比較して、実現が難しすぎる、その要因は、 リラックスという言葉に置き換えても、大体同じようなことですけれど、 力を抜くとは、適切な力が入っている状態に…

良い動きとされる “手応えのない動き” をどうやって身につけるか?

良い動きになっているときは手応えがない。 武道系のものではよく耳にする言葉ですね。 相手を押すでも投げるでも、上手くいっているときほど、手応えがない。 自分は何もしていないのに、相手が勝手に跳んでいってしまうみたいな感じです。 では、これ、指…

小指意識の身体、その功罪。

手にしまても足にしまても、小指の重要性が取り上げられることは多いですけど、 お聞きになったことはありますか? ゴルフや剣道では、当たり前のように小指で握れと言われます。 足も小指が機能していませんと、地面を掴む力が弱くなり安定しなくなります。…

体幹と末端(手先・足先)の関係

体幹と末端(手先・足先)の関係ですけれど、 和の身体では、体幹自体の動きはなく、末端に伴って体幹全体がひと塊になって動くのが得意で、 西洋の身体では、末端に伴って、自然と体幹の動きが出てくるようになっている。 大雑把には、そんな感じではないか…

身体の使い方の正解

身体の使い方は正解があるような、無いような、 分かりづらいところがありますね。 私は基本、有効かどうか?という考え方でして、 「和の身体/西洋の身体」というのも、 有効に働かせられるかどうかが重要であって、 囚われてどちらかしか認めないとか、良…

練習の仕方 出来るようにではなく、出来てしまうように

身体の使い方を良くしていく際に、 相手を力感なく押したり倒したりといったものがあります。 こういった他者になんらかの作用を及ぼす行為は、 結果が分かりやすいく、楽しさがありますよね。 ですから、古武術的なものや合気道のようなものは、 他の武道系…