枝付きレーズン。美味しいですねぇ。
木に成ってる状態で、完熟させて、それを干しているからでしょうか、普通のレーズンとは、ちょっと、いや、かなり違うんですね。
干し方のせいもあるのかもしれませんけど、食感がいいんです。「ふっくら」してるんです。
普通はどちらかといえば「ぎゅっぅ」としていて、ちょっと水ではないにしても、何か水気のあるもので、戻したくなる感じですけど、これはとってもソフト。瑞々しささえ感じてしまいます。
味はといいますと、しっかりと濃い甘さなんですが、くどさがない。普通のですと甘さがきつく、そのまま食べると、なんでしょ・・あまりいい気持ちはしません。ちょこっとで、十分。
けれど、枝付きタイプはきつくない。といって、サルタナレーズンのような、淡めではなく、しっかりとした味、甘さ。
枝からひと粒、ひと粒レーズンを取るのも楽しく、「もうひと粒・・・う~ん、やっぱりもうひと粒っ」って。
なかなか、贅沢な時間です。
ブランデーとか飲みながらだと、合うのかしら?って、お酒は基本的に飲まないんですけどね。
こんなレーズンを使ったお菓子でしたら、さぞ、いい感じでしょうね。レーズンパンでしたら、普通のバターではなく、発酵バターにでもしたほうがよくなってしまいそう・・・あらら、なんて高級な・・・レーズンパンは庶民の楽しみなのにぃ。
でも、普通のレーズンって、なんであんな甘さなんでしょう?ほんとに、ただ葡萄を乾燥させてるだけなのかしら?なにか砂糖水みたいなものに、漬け込んであったりしないのかしら?
どなたか知ってる方、いらっしゃいません?