オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

瞑想でスーパーマンに?

体が徹底的にほぐれますと、体の輪郭が無いような、自分が意識だけになってしまったような、不思議な面白い感じになりますね。

地球の重力を、まともに感じ取っているので、体が重いような気もするんですけど、天といいますか宇宙へと伸びてる感じもしまして、まあ、とにかく体が軽いんです。

軽いなんてものではないんですね。
繰り返しになりますけど、意識だけになったような感じですから、肉体を感じないんです。
(もちろん、ほんとに全く感じないわけではないですけどね。)

きのうの『呼吸クラス』では、いつになく全身をほぐしまして、みんながそんな感じになりまして、帰り道の、なんて楽しかったこと!

走ったら、飛んでるみたいに走れそうでしたし、スーパーマンみたいに、あらゆることが、何でも出来そうな気がしていましたね。

帰るのがもったいない!という感じでした。

きのうのクラスでは、エモーショナル・ボディーワークはやらずに、あまりに体が気持ちいいので、そのまま瞑想のようなものを行ないまして、

宇宙の果てまで行ってきたといいますか、宇宙と一体化したり、胎児からこの世に生まれたり、意識の世界から肉体を持つこの世に生まれたりと、

いや~ぁっ!楽しかったぁ。気持ちよかったぁ。

って、こんなことを書きますと、ものすごく怪しそうですよね。

この手のものは、言葉だけを聞きますと、ほんと眉唾もので、怪しくて・・・でいて、なにやら神秘的な・・・って。

別に、遊体離脱や退行をしたというわけではありませんし、宇宙といいましても、星が浮かぶ宇宙というわけもありません。

ただ他に適当な言葉が見つからない、といったところですね。
現に、きのうのクラス参加者は、この言葉を使うことが、一番ぴったりくると思っていたわけですしね。

ですから、まぁ、言葉なんていうのはどうでもいいんです。
大切なことは、体が徹底的にほぐれますと、

「なんでも出来そうな気がする」

ということ。
きっと、赤ちゃんや小さな子供といいますのは、こんな状態なんでしょうね。

首すら持ち上げられない赤ちゃんが、そのうちハイハイはする、立ち上がって2本足で歩く、言葉を喋る・・・って、よほど自分に自信がないと(出来る!と思えないと)トライしようなんて思わないと思うんですよね。

特別な能力が無くても、1~2時間で味わえる、この感覚。
ああっ!みなさんにも、この気持ちよさ・・・快適なんて言葉とは全く違う次元なんですよ・・・を味わってもらいたいぃ~。。。

こればっかりは、ほんと自らが味わう以外に、分かる方法はないですからねぇ。
100万冊の本を読みましても、分かりませんし、コピーしてお渡しすることも出来ませんし・・・

ちょっぴり、じれったいです。。。