オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

甘い水

みなさんは、飲み水、買ってますでしょうか?

私はほとんど買うことはないんですけど、先日、久し振りに飲みましたら、

これが、あまいっ!

輸入物ではなく、国産物だったんですけど、普段飲んでいる、浄水器を通した水道水とはやはり違いますねぇ。
(わりといい浄水器のはずなんですけど・・・)

あの甘さは、どこから来るんでしょうね?
硬度の高いものですと、決して甘さは感じませんしね。

甘い水って、とろ~りとしていますけど、あの「とろ~り」が甘さとして感じてしまうのかしら?

軟水は体に溶け込むような、一体感みたいなものがありますよね。変な言い方ですけど、口の中の粘膜を柔らか~く撫でてくれるような・・・

逆に、硬度の高いものは、高ければ高いほど、体に反発してくるような感じと言いましょうか、飲みづらい感じがありますよね。

(と言いつつ、高硬度の発泡水は大好きなんですけどね。)

もう随分前ですけど、15年か20年くらい前かしら?箱根の富士屋ホテルの喫茶室で出てきた普通の水が、あまりに美味しくてびっくりしまして、思わずどういう水か尋ねてしまたんです。

どこかの涌き水を汲んできているのかな?と

ところが、何のことはない、ただ浄水器を通した水道水とのことで、ちょっとがっかりしたんですけど、元の水がいいんでしょうね。

数年前にもう一度、そこで水をいただく機会があったんですけど、期待とは裏腹に、特別何も感じることはありませんで、元の水が変わってしまったのか?それとも、私が変わってしまったのか?

おいしい水が当たり前ではない世の中に、ちょっと寂しさを憶えないわけでもありませんけど、まぁ、水が甘いと、ただそれだけで、幸せを感じてしまうという、単純にありがたいなぁと思うわけです。

久し振りに飲んだ甘い水に、感激~ぃっ!でしたぁ