役者さんのように実際に感情を表現する人を前提としていた『エモーショナル・ボディワーク』ですが、どうもそう限定するようなものではないようなんです。
『エモーショナル・ボディワーク』を行います「表現」系のクラスは今現在、
「田園調布長田整形外科」でのクラスとしては開設されてないのですが、
先日の「田園調布長田整形外科 オープンサンクスデー」という、治療ではない様々な健康プログラムの無料体験会で、実施せていただきました。
一般の方にはどうかなぁと不安を抱えつつだったのですけれど、
お年寄りの方が想像以上に楽しんで下さっただけでなく、
幼稚園くらいの小さなお子さんまで、とっても楽しそうで、
なもんですからそのお母さんもご本人が楽しんで下さる以上に、自分のお子さんの様子に驚きつつ喜んで下さり、
まぁ、なんといいましょうか、私が一番驚いたやら嬉しかったやらだったんです。
さらに、「ピアニストの為のコンディショニング勉強会」におきましても、
私は当初『エモーショナル・ボディワーク』を行う予定は全く無かったのですけれど、
今回の企画メンバーでありピアニストでもある方から、ぜひやって欲しい!!
というほんとに直前でのリクエストで、
いいのかなぁ?役に立つと思ってもらえるのかなぁ?と不安を抱えつつ、とにもかくにも実施してみたんです。
まぁ、ピンと来ない方もいらっしゃったとは思うんですけど、複数の方から
「感情を人体からアプローチすることが一番興味深かったです。奥深さを感じました。」
「感情を表現する練習も、ピアノを弾く上ではとても大事だと思いました。」
という声をいただきまして、やって良かったなぁと、これは本当にありがたいことです。
また、今回の企画を通じて知り合うことができましたプロのピアニストで、
いくつもの国際コンクール入賞歴を持つ大森先生も、大変気に入って下さいまして、
「エモーショナルホディワークを体験すると、
体と気持ちがもっとリンクして新たな自分に出会い、
気付きのセンサーがポジティブに豊かになってゆくのを実感します!」
という推薦文を頂戴しました。
ありがとうございます。
ところで、感情を外に向かって表現するには、
心のエネルギーが必要なことは言うまでもありませんけれど、
身体のエネルギーも同じだけ必要なんです。
身体が弱っている時って、普段なら大喜びできることでも、うれしいなくらいになってしまったり、
怒りが爆発してもよさそうなのに、そんなに怒れなかったり。
感情という内面的なことを大きく変化させようとする際、
身体を使わずに心からだけでアプローチするのは、
無駄に心のエネルギーを使うだけで、効果はどうしても薄くなってしまうんですね。
であるのに、一般的に、感情へのアプローチは心からだけになってしまい、
身体を使うといってもせいぜい、上を見るとか胸を張るといった、形で終ってしまいます。
身体のエネルギーを抜きにして、感情は扱えません。
(ピンと来ない方というのは、身体、特に首回り頸椎1番2番あたりが詰まっているように感じられます。)
ところで、この心(感情)と身体、共にすごい量のエネルギーを使って毎日を生きている人たちが身近にいるんですけど、誰だか分ります?
子どもです。
「田園調布長田整形外科 オープンサンクスデー」で参加して下さったお母さんが、
終った後におっしゃっていました。
「子どもって、こんな風ですよね。」
そうなんです、子どもは、いつだってそうやって命を輝かせているんです。
大人になるとどんどん心(感情)も身体も使わなくなります。あるいは使い方の偏りが大きくなってきます。
そしてやがて、心(感情)も身体も動かなくなり・・・老化、死を迎えます。
『エモーショナル・ボディワーク』をしますと、子どものように命が輝きます。
ほんとのアンチエイジングでしょうか?
まぁ、それはともかくも、心も身体もエネルギーが活性化するのは間違いありません。
形でごまかさない、ごまかせない『エモーショナル・ボディワーク』を全ての人に。
↓ ↓
http://jidai.mond.jp/lesson/index.html
マイムから心と身体の平和を。