オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

天才と子ども…不思議な感覚の力について

だれの身体にも備わった、不思議な感覚の力・・・


天才といわれる人たちは、この力を、

ごく当たり前に使っているのだと、

私は思うんです。


先日のクラスで、この感覚を導き出すようなレッスンをしたところ、
全く予備知識のない女性が

弓道で当たるときの感覚!」

と言いました。



別の女性は

「向こうがこっちに来ているような、私が向こうにいるような…」

と、同じような感想を。



ある男性は

「普通にしていると、自分とそれっていう関係なのが、
この状態だと、自分とそれの区別がなくなる。」


また別の男性は

「それの存在がくっきり浮かび上がる。解像度が上がった感じ。」



天才といわれる人たちは、こういった感覚が当たり前で、
だからこそ、

私たちのような普通の人が、どうして出来ないのかが、

皆目見当がつかないのでしょう。



それは同時に、

天才

その感覚を自分ではコントロールできていない
ということでもあります。

その感覚自体は知っていても、他人を導くことはできない。



この感覚でいるとき

「自分が大きくなった感じ」

「自分と空間の境が曖昧」

「なんでも出来そう」

といった感想も聞かれます。



もちろん、実際に万能になるわけではありませんよ。
弓道でもなんでも、それなりの技術あってですよね。)


けれど、ここで大事なのは、
例えば、「なんでも出来そう」といった感覚を

イメージで持とうとしたわけではなく、

当たり前に、そう思えてしまう。
疑いの余地がないところなんです。



これ、何かに似ていませんか?

いわゆる天才ではなく…


子どもです!


赤ちゃんに近い小さな子どもって、
自分は「なんでも出来る」って思ってますよね?


つまり、

私たちはだれもがみんな、

この感覚を宿していた時期があったんです。


それがいつの間にか、封印されてしまっただけで、
(封印しないと、現実社会で生きていくのが困難になるからではあります。)


「だれの身体にも備わった」というのは、真実なんです。


集中力といわれるものも、結局、この感覚の状態でいるかどうかなんです。
子どもの集中力をみれば、一目瞭然ですよね。



自分が天才でない以上、この感覚の力を呼び起こして

意識的に使えるようになるかどうかは、

とても大きいと思いませんか?





※ 作品『無虚苦 mukyoku』の写真です。




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5月31日 夜9時開演〜10時
       

『マイミクロスコープ 

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3月9日 

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3月12日 

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3月16日
 

『声の響きによる心と体のチューニング 〜響声歩き〜





3月19日 

『原始歩き同好会



     
  
3月19日 

『走り(急歩・競歩





3月23日 

『ストレス・緊張に強くなる 〜身体的スキルとして〜

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3月29日 

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3月31日
 

『バレエ(西洋)の身体




4月2日 

『原始歩き同好会




4月2日 

『パンチ・突き <動作塾>




4月9日 

『力まない下半身




4月13日
 

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4月15日
 

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4月23日 

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4月29日 

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4月30日 

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