深い呼吸が大事なことは、分かっていましても、なかなか日常的にできるものではないですよね?
腹式呼吸やその他、何らかの呼吸法を習っていましても、もしその場限りであったり、普段行なおうとするには、相当意識しないといけないとなりますと、う~んん、大変。。。
楽に、自然に、深い呼吸ができたらいいと思いません?
では、呼吸を深くするのに、何が重要だと思われますか?
何か特別な方法を身に付けることではありませんよ。
腹式とか○○式といった、やり方以前に、最も大切なことがあるんです。
答は簡単。
リラックスです。
なぁ~んだぁぁ。。。
なんて、言わないで下さいね。
このリラックスが難しいんじゃありません?
だら~ぁんとするのではなく、普通に立っている状態でリラックスして、呼吸出来ますでしょうか?
どうでしょう?
立ったままリラックスって、うまく出来ます?
立ったまま、だら~ぁんとしないで下さいよ~。
リラックスと言いますのは、出来るだけ筋肉に負担をかけないことですから、立っているときは、すーっとまっすぐで、奇跡的な骨格のバランスで体が保たれている状態にならないと、いけないのですよ。
まっすぐになろうと、背筋をぴんっ!
なんて、伸ばすのはもってのほか。
あくまで、奇跡的なバランス。
がい骨に自力で立ってもらうような感じ。生卵が立っている感じ。
そのためには、あちこちの筋肉が、まんべんな~く弛んでいてもらいませんとね。
こうして「きちんとリラックス」した状態で立てますと、無理に○○式の呼吸法などを意識せずとも、自然に呼吸量は増えるんですね。
もちろん、○○式がいけないというのではありませんよ。その前段階のベースとして、自然に呼吸量が増えることが重要だということなんですね。
そう・・・自然に呼吸量が増える。
ここ、ポイントですね!
呼吸のお話は、また次回にも。