オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

オーガニックな身体の使い方のために

今日の特別講座では、
”ケアにもなるような自然の理に適った身体の使い方”ということで、
オーガニックマイム、オーガニックトレーニングの中での身体の使い方に対する考え方をお話してきました。



身体を鍛えるといいますと、すぐに
筋トレ、ストレッチ、ランニングというようなことになりますでしょ?


けれど、私思うんです。


身体の使い方に対する考えがありませんと、それらは鍛えるために鍛えているにすぎず、
結局それは何の役に立つの?
ってことになってしまうのではないかと。


いえ、もちろん、全く役に立たないわけではないでしょうし、
といって、あるいは害になるかもしれませんし、
いずれにしましても、漠然とトレーニングをするのではなく、自覚的にトレーニングをした方が良いのではありませんか?ということなんです。



と、そういうことで、今日はどんなお話をしたかといいますと、
まずは”自然の理に適った”というのが、どういうことを言っているのかから始まりまして、
”強さと美しさと健康がなぜ同時に成り立つのか”といったこと、
一般的トレーニングの問題点とその改善法(つまりオーガニックトレーニングの考え方)などなど。



そしてもう少し身体の具体的なところで、
3次元世界で身体を動かす上での3本の軸は当たり前として、胸郭、骨盤の開閉のお話、
数種類の軸のお話、
建築的構造としてラーメン構造、アーチ構造、テンセグリティ構造のお話などなど。



なんだか難しそうですよね?
私もそう思います。


ただ、そういはいいましても、オーガニックマイムを何年もやっている人には、ちょうど良いくらいだと思うんですよ。


それにですね、全部を理解出来なくても、何かしら”はっとするような”大事なポイントを掴んで、今後のその人の取り組み方に変化が出れば、良いのではないかなぁと。



まぁ、ですけれどやはり内容に比べて時間が短かったですね。。。
体感していただく時間がほんのわずかになってしまいました。。。
これは反省ですね。
次回は、もっと内容を絞り込んでその分、体感していただく時間をきちんと作るようにしようと思います。


あるいは、また違った形、、、そうですねぇ、これはあるクラス生からのアイデアなんですけれど、
受講者の方の具体的な悩みを取り上げながら、オーガニックトレーニングならばどう取り組んでいくのかを提案していくというような形、これなんか非常に良さそうですよね。


いろいろと考えてみたいと思います。


これをお読みの皆さんも、何かこんなことをして欲しいということがありましたら、なんでも伝えていただけますか?


何か楽しくも、皆さんのパフォーマンスが上がる力になれればなと思います。




マイムから心と身体の平和を


オーガニックな(生きた)カラダに  http://jidai.mond.jp/