新型コロナウィルスは、第二の人類？
ふと、そう思いました。
私たち人間はアフリカで生まれ、
その後、世界に広がったと言われています。
もともと似たような人間
ネアンデルタール人など、様々な種の人間（？）がいて、
最終的に私たちホモ・サピエンスが残ったんですよね。
ただ、同じホモ・サピエンスといえど、
欧米、アジア、アフリカなど様々な人種がいます。
その土地に適した形になって
生き延びてきたんでしょうね。
けれど、人間の身体的な能力は、
どの能力も他の生物より劣っていて、
決して強い生き物ではないですよね。
それでも、その後、
人間以外の生物の生息地を破壊しながら今に至って、
人間は地球上の生物の長であるかのようになっています。
さて、
新型コロナウィルスは、
中国の武漢で生まれ、今や世界中に広がってきています。
その新型コロナウィルスには、
欧米型、中国周辺型といえるような
（今のところ）A・B．Cと３タイプあるそうです。
AからBへ、BからCへと変化して、
それぞれの地域で広がっているようです。
※こちらを
https://www.asahi.com/articles/ASN4B3HVLN49UBQU007.html
人間が、アフリカから様々な人種に分かれつつ、
世界に広がっていったのと同じ感じですね。
また、
新型コロナウィルスは、毒性は弱い一方で、
感染力は強いと言われています。
人間の身体能力が低いにも関わらず、
地球を席巻したことを彷彿させます。
さらに、人間が他の生物の生息地を破壊し、
局所に追いやったわけですが、
新型コロナウィルスは、
私たち人間を自宅に閉じ込めました。
またさらに、新型コロナウィルスの猛威ぶりを見ますと、
欧米での酷さが際立っていますが、
なんだか、他の地域・人間を侵略していった
その歴史を見ているような気にさせます。
新型コロナウィルスは
人類誕生から今現在までの長い時間を、
3ヶ月くらいの極めて短い時間で
見せてくれているように感じます。
人間が自然を破壊し、
他の生き物たちを追いやることを
このまま続けていけば、
例えば、家畜など
他の生き物が単に人間に役立つかどうかで
選別されているように、
人間は、新型コロナウィルスの宿主として
選ばれるだけの存在になっていくかもしれません。
ふと思った次第です。
「生きる」とは、命を長らえさせることではない。
けれど、命がなければ「生きる」は叶わない。
命には食べ物が必要なように、
「生きる」には芸術が必要。
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2020.4.28（火）20時開演
21時終演 ＠シアターカイ
1000円・全席自由
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