オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

走り方で世界を広げる

正しい走り方を知りたいと思う方、多いと思います。

 

 

けれど、

正しい・間違っているというのは、

目的に敵うかどうか?

ですよね。

 

 

短距離スプリンターになりたいのか?

長距離ランナーになりたいのか?

サッカーやバスケットボールのような細かな方向転換が必要なのか?

トレイルランのような凸凹道や上り下りに対応したいのか?

急激な加速・減速が必要なのか?

それとも、シンプルに体力増強なのか?

 

 

もちろん、人間の身体の構造に沿うわけですから、

共通する大事な部分はあります。

 

あるのですが、それをすれば上手くいくわけではないんですよね。

 

 

結局のところ、

実際の動きにその部分を活かすためには、

実際の動きで学び取る必要があるんです。

 

 

私の開催するワークショップに、走ることに直結するものが、

いくつかあるんですね。

 

【走り】

【重心移動と肩甲骨】

【膝の力みと恐れ~重力を推進力にかえる~】

体幹と股関節~足の螺旋運動~】

【ジャンプが変わる】

 

 

特に前半3つは、「走る」そのものです。

 

 

けれど、

全く違う走り方

なんです。

 

 

どのような違いであるのかは、

ここではお話が長くなりますので、

ワークショップの案内を参考にしていただければと思いますが、

「正しい走り方」として、何か一つの方法を伝えるということは、

あり得ないということなんです。

 

どんな目的に対して、どれだけ有効性が高いか?です。

 

 

ところが、

私たちが走るとき、

大抵は陸上競技用の走り方を、

正解にしてしまっている

ように思うんです。

 

 

大きく腕を振りましょうって、聞いたことありますでしょ?

 

けれど、例えば、トレイルランでそんなことは重要ではないと思いませんか?

 

あるいは、サッカーでもバスケでも、

大きな腕振りが有効な時はありますけど、

ランニングフォームとしての腕振りとなってしまいますと、

かえって動きを悪くし兼ねません。

 

 

陸上選手の走りが最も良いと考えてはいけないということなんです。

 

走りの専門家は、あくまで走りに特化しているのであって、

その走りを他に活かすわけではないんです。

 

いえ、他に活かさなくてよいから、

走りだけを研ぎ澄ますことが出来るわけですね。

 

 

学ぶべきところがあることと、

それが絶対の正解ということとは違うのです。

 

 

 

ちなみに私は、

走るとひと言でいっても、

いろいろな正解(ここでは正解といっておきます)があるんだなぁと、

自分自身が楽しみつつ、

その身体の使い方がいつか表現に活かされたら面白いなぁと

思っている感じです。

 

(表現に関しましては、走りの形でなくとも、身体の使い方としては

すでに十分活かされているはずなんですけどね。)

 

 

屋外での活動、再開されている方も多いかと思います。

 

走るということ、幅広く捉えてみませんか?

 

世界が広がりますよ。

 

 

  

「クラゲ立ち」も詳しく解説
DVD『張力の作り方 身体エネルギーの再発見』

 

 

身体の使い方、意識の使い方、この一冊に
『筋力を超えた「張力」で動く!

 

 

 

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