オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

体験は消えていく・・・私たち大人が忘れてしまい、使えなくなっている感覚

何にでも言えることですけれど

一度、実際に体験するかしないかの差は大きいですよね。

 

頭で分かっていたつもりでも、

実際に体感しますと、全く違う世界が広がりますね。

 

 

けれど、

ここで終わってしまうのか?

それとも、

その先に行くのか?

 

 

 

体験というのは、時間とともに薄れていきます。

 

そんな世界があるんだなぁ

という、

 

自分から切り離され、

やがて忘れていく。。。

 

 

何かの拍子・機会に

あれ?!この感覚、以前に体験したことある?

となるくらいで。

 

 

小さな子どもの頃の体験、記憶って、

そんな感じじゃありません?

 

それと同じですね。

 

 

身体の使い方、意識・心の使い方も

何かのワークなどで、素晴らしい体験をしましても、

同じように、時間とともに

他人事のようになっていってしまうんです。

 

 

 

ところで、

【視野と瞑想と身体】というワークショップを

ほぼ毎月開催しているのですけど、

やはりほぼ毎回参加、という方がいらっしゃるんです。

 

 

一般的には、参加のみなさんは、

一様に驚きと喜びと深い静けさに包まれ、

自分は一体、今まで何を見ていたのか?と

大きく世界観が変わります。

 

 

けれど、

この毎回参加の方は、

そこからさらに先に進んでしまうわけなんです。

 

 

この方は、普段、表現系のクラスにも参加されているのですが、

そこでの大事な教えである

 

「アイデンティフィケーション」(対象との同一化)

 

「(耳には聞こえない)音を創る」

 

ということが、

分かったようで、分からないなぁ、と常々思っていたそうなんです。

 

 

それが、

何回目かの【視野と瞑想と身体】によって

 

体感的に分かったと。

 

 

もちろん、このことが分かるだろうと参加していたわけではありません。

結びついたんですね。

 

 

こうなってきますと、

この方にとって、表現する上では

【視野と瞑想と身体】の感覚は、必須条件になってくるはずです。

 

 

それ抜きでは、自分の表現に嘘を感じますから。

 

 

で、実は、この感覚は

小さな子どもはみんな持っているはずの感覚

なんですね。

 

私たち大人が忘れてしまい、使えなくなっている感覚

です。

 

冒頭のお話につながりますでしょ?

 

 

 

身体の使い方、意識・心の使い方、

何かのワークで素敵な体験で終わらせるのか?

本当にその世界で生きていくのか?

 

 

どちらでもいいのですが、

どちらを選択しているかの自覚があると

いいだろうと思うんです。

 

 

 

コロナは続きながらも

5月も終わろうとしている

今日の空

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感謝。

 

 

  

「クラゲ立ち」も詳しく解説
DVD『張力の作り方 身体エネルギーの再発見』

 

 

身体の使い方、意識の使い方、この一冊に
『筋力を超えた「張力」で動く!

 

 

 

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