オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

2つの音を同時に出しつつ。

2つの音を同時に発声する。

 

先日の声のワーク上級編で、

皆さんにやってもらいました。

 

 

ホーミー、倍音唱法とは違うと思います。

と言いますか、

違うかどうかが分かるほど、

それらを知っているわけではないので・・・

 

それとですね、

ホーミーを出来るようにしましょう

というものではないんですね。

 

 

喉の開き方と副鼻腔の使い方、

その関係性を味わってもらうためなのです。

 

 

ですから、参加者の皆さん全員、

難なく、味わえていました。

 

ちょっと面白い体験です。

 

 

実は、今回の上級編では、

この2つの音を同時に、がメインではなく、

別の、難しいのではないか?と思っていた響かせ方

メインに取り上げたのですが、

意外にも、皆さん良い感じだったんですね。

 

全力で大きな声を出しても、

全く喉に不安を覚えず、

しかも、

「こんなに出せたことがない!」

という声を、何度も出せてしまったりするわけです。

 

そして、

それだけ全身を振り絞って発声出来ますと、

自然とお尻が締まってきます。

 

ご本人も自分の、この自然に起こる身体の使い方に

驚かれていました。

 

お尻を締めると良い、といった知識を先行させて、

意味もなく形だけそうするのとは、

全く異なります。

 

とても大事なことだと思うんです。

 

 

また、高音も出しやすくなったようで、

別の方は

「こんなに楽に高音が出るなんて?!」

と、驚かれていました。

 

他の方も、「そうそう!」と。

 

 

実は、私自身、この方法で

高音に対する考え方が、

ガラッと変わったんですね。

 

それが、他の人にも有効だということが

はっきりした感じです。

 

 

声のワークは、

声を出さずとも声が出ている状態が重要

ということで

始めたのですけど、

今回は、より深く伝わったようです。

 

 

「声の響く身体は、

エネルギーの通る身体ですね。

声を響かせる感触を保つことは、

声を使わないパフォーマンスでも必要、

ということを感じる時間にもなりました。」

 

 

響声は、楽しく、エネルギーを理解するのに

とても有効。

 

年明け10日に予定しています。

ぜひ。

 

 

 

 

 

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