オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

静寂とは、豊かな音。

静寂とは、音がないということではないのです。





静寂とは、あらゆる音を内包している。


あるいは、


静寂とは、あらゆる音と音をつなぐもの。





静寂こそ、マイムの命だと考えるのですが、静寂とは豊かな音と同義だと思うのです。






ドレミという音階、ドとレの間、そこは穴のようなもの。



けれど、その穴のようなドとレの間にも、無数の音が存在します。



その無数の隣り合った音と音の間は、やはりどこか穴のよう。



穴を想定しなければ、隣りの音は存在しない。






けれど、穴それ自体では存在し得ない。






ドとレがあって穴が生まれ、


穴があるからドとレが生まれる。







静寂とは、この穴のようなもの。



音のない静寂はない。






静寂とは、音を生み出す源。





静寂とは、音を光にたとえると、影のようなもの。





影が光の姿を描くように、静寂が音の姿を描き出す。






静寂こそ、私のマイム。






エストニア出身の作曲家、アルヴォ・ペルトは、このように語っています。








私の音楽は、あらゆる色を含む白色光に喩えることができよう。


プリズムのみが、その光を分光し、多彩な色を現出させることができる。


私の音楽におけるプリズムとは、聴く人の精神に他ならない。






また、「音楽にとって大事なものは、”休符”である」と語ったという話もあるようです。





アルヴォ・ペルトと私を並べているわけではなく、アートマイム、オーガニックマイムのお話。





雨の日の公園で、「静寂の身体」に思いを馳せていて、こんなことを考えていました。








     10月4日 『身体感性を育てる〜身体と想像力〜

                 https://www.facebook.com/events/697397900360960/




  10月8日 『声(音)を体に響かせる〜身体感覚を磨く 第12回』

                 https://www.facebook.com/events/806382676126766/




           10月11日 『原始歩き同好会

                 https://www.facebook.com/events/535548329936080/





  10月18日 『声(音)を体に響かせる〜身体感覚を磨く 第13回』

                 https://www.facebook.com/events/963932987010054/




          10月22日 『エネルギーワーク

                 https://www.facebook.com/events/548493821965625/




  10月30日 『表現者のための呼吸 心と身体のワークショップ

                 https://www.facebook.com/events/721994864595198/





Body,Mind&Spirit 本当の自分の身体は天才だ!







マイムから心と身体の平和を


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