オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

肉体的な死 精神的な死

「死」には、

肉体的な死だけでなく、

精神的な死があります。

 

精神的な死は、肉体的に死んでいなければ、

蘇る可能性はあるでしょうけれど、

極めて難しいと思います。

 

基本的に医学の世界は

肉体的な死と戦っています。

 

肉体的な死を免れることが

何より優先されるわけです。

 

しかしながら、

私たちは精神的な死を

肉体的な死よりも恐れたりします。

 

 

さて、

肉体的な死は、

誰にでも間違いなく訪れます。

 

それも、いつどんな形で訪れるのかは、

誰も分かりません。

 

死が訪れるということだけが

唯一確実なことですね。

 

一方、精神的な死は、

訪れるかどうかは分かりません。

 

防ぎようもあります。

ありますが・・・

 

精神的な死は、

社会との向き合い方、

他者との向き合い方によって

訪れるものです。

 

 

真面目に生きていれば防げる、

とは言えません。

 

 

むしろ、そのような生き方が

原因になったりします。

 

 

真面目というとき、

その目線は社会に向いています。

他者に向いています。

 

自分の外にしか目線が行っていないのは、

とても危険です。

 

特に、社会・他者の中で良き人であろうとすればするほど、

危険度は高まります。

 

 

精神的な生命力が弱まります。

 

 

もちろん、わざわざ悪い人になることを

勧めているわけではありませんよ。

 

 

大事なことは、

自分自身に目を向けることです。

 

 

自分が何を感じているのか?

何を欲しているのか?

 

 

自分のその行動の真の動機は何か?

自分の発言の真の動機は何か?

 

 

何を恐れているのか?

本当に大事なものは何か?

その優先順位はどうなっているのか?

 

 

肉体的な死、精神的な死、

より避けたいのはどちらか?

 

それは、つまり

死んだように生きている方が、良しなのか?

死を覚悟してでも、自分に正直に生きるのが、良しなのか?

 

 

私たちは、常に選択の連続です。

 

朝目覚めて、起き上がるのか、もう少し寝床にいるのか?

そんな些細なことから、一日中選択ですね。

 

その途方も無い数の選択に、

自分が都度、現れるわけです。

 

どんな選択も自分が行なっています。

どんなに不本意な選択であっても、

やはりその時には最善な選択です。

 

後から悔やんでも仕方ありません。

 

その選択の仕方から学び取るしかありません。

 

 

肉体的な死、精神的な死、

どう考えるのか?

 

 

どんな選択の仕方をするのか?

 

 

選択の結果を受け入れる覚悟はあるのか?

 

 

私の考える、楽な生き方のお話でした。

 

 

 

 

「生きる」とは、命を長らえさせることではない。

けれど、命がなければ「生きる」は叶わない。

命には食べ物が必要なように、

「生きる」には芸術が必要。

 

アートマイムとは?

 『マイミクロスコープ』

2020.4.28(火)20時~ (約50分)

@シアターカイ 1000円

 

  

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