オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

音(声)域の可能性

絶対不可能と思っていたものが、

そんなことはなかった!

 

という

久しぶりの発声のお話です。

 

 

以前、ハイトーンボイスのお話をしました。

音域を上げるには - オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

 

 

その中で、

VITAS(ヴィタス)というロシア人歌手

男性にも関わらず、

D6(1174.7Hz/高い高いレの音/hihiD)

を出していると。

 

Youtubeで聞くと分かりますけど、

完全に超音波です!(笑)

 

 

しかも、限界近い高音では

音量はどうしても出しづらいものなんですけど、

VITAS(ヴィタス)の声量ったら!

です。(笑)

 

 

こういった声は、

やはり持って生まれたものが違うんだろうと、

普通は思うではありませんか?

 

けれど、ご本人談としては、

訓練の結果だと。

 

 

どんな訓練よ?

 

ですよね(笑)

 

 

 

で、まぁ、私としましては、

絶対不可能とは思いつつも、

とにかく練習といいますか、

探究しているわけなんですよね。

 

 

そうしましたら、

なんと今日、

1204Hzという、あり得ない数値が!

 

まぁ、1200超えは一瞬ですけれど、

1180超えはキープ出来ていたんです。

結構な音量のままで。

 

VITAS(ヴィタス)が

1174.7Hz(D6/高い高いレの音/hihiD)

ですから、

 

よしっ!!!!!!!です(笑)

 

f:id:JIDAI:20200511160618j:plain

 

 

もちろん、今は歌の中で出せるわけではありません。

ただ、高音発声だけに集中して、

単体の音として、初めて可能ということです。

 

それにですね、

以前から申しておりますが、

歌が上手いというわけでもありませんよ。

 

 

 

それでも、喉を傷めることなく、

これだけの高音発声が出来るというのは、

高音練習中の人には、朗報だと思うんです。

 

 

歌の中で実際にはここまでの高音を使わなくても、

これまでの高音に、

もの凄いゆとりが生まれますものね。

 

 

 

ということは、

喉・声帯の健康も保ちやすい!

 

 

 

『音域を上げるには?』の記事から

3ヶ月。

 

その前の

『裏声二段階で「夜の女王のアリア」?』からですと、

5ヶ月半。

 

 

試行錯誤が、実を結んできました。

 

 

高音の出し方、

声量の出し方、

どちらも、

無理なく上手に身体を使い切る方法

分かってきました。

 

 

 

話は逸れますが、

 

今、時々、声の個人レッスンをしている表現者の方、

元々通る声の持ち主。

それでも、まだまだいくらでも開発ができまして、

グングンと伸びいています。

 

私が歌手でも、アナウンサーでもないからこそ、

伝えられることがあるようです。

 

私はその人を、いい楽器にしてあげられる。

 

 

その楽器で、どう表現するかは、

楽器が良くなることで、

自然と、その人自身さえ気がつかなかった

深いところの真の個性が助けてくれるようになる。

そう思うんです。

 

 

アートマイムと同じですね。

 

 

いやぁ、それにしましても

やはり、声は楽しい!

 

 

 

「生きる」とは、命を長らえさせることではない。

けれど、命がなければ「生きる」は叶わない。

命には食べ物が必要なように、

「生きる」には芸術が必要。

 

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