さて、キーワードの第二弾です。
造語もありますけれど、雰囲気は伝わると思います。
● 『変化力』
上から下、下から上や、開から閉、閉から開など、の力の方向の変わり目に、最も大きな力が存在する。
● 『反発力』
筋肉を収縮させる力ではなく、重力や拮抗力を利用して、矢が引き放たれるように、力を生み出す。
● 『身体擬音』
動きは即ち音であり、自らの動きに内在する、耳には聞こえない音を意識する。
● 『円環呼吸』
呼吸する際の吸い目、吐き目を作らない。吸っていながら吐き出し始め、吐き出していながら吸い始める。
● 『呼吸導力』
呼吸が動くことなく体が動くことはない。力を生み出すのは動きではなく、呼吸。
しかしながら、その呼吸を動かすのは「意」であり、『意導呼吸』である。