オーガニック・アートマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

サダハル アオキ 「ケーク・オ・ショコラ」

ケーク・オ・ショコラ・・・



くぅをっ~~~~~!!!!


素晴らしい時間を、ありがとうございます!




クラス生といいましょうかマイム仲間夫妻から


「ケーキをどうぞ」


っていただいた箱が直方体だったものですから、
焼き菓子で手作りなのかな?って勝手に思っていましたら、


「いえ、青木さんからなんです。」


って。


何か冗談だと思いまして(その人Sさんなんです)


「そぉ~、青木さんからなんだぁ。(なんで青木さん???)」


なんて言っていたんですけど、家に帰ってみましたら・・・




ぅああぁっ~~~っ!!!


本当に青木さんだぁ~~~っ!!



そうなんです、「サダハル アオキ」だったんです。


いやぁぁ、びっくりしましたわぁ。



で、恐る恐る箱を開けますと・・・


透明の包みの中のチョコレートパウンドケーキは特に飾り立てているものではなく、
どしっと中央がアーチ状に盛り上がった形で、まぁ茶色いだけなんですね。
そこに細めのシルバー色のリボンが十字にかかっているだけ。



けれど、けれどぉ、、、やはり普段自分で買う安物とは全く違いますね。



輝いているんですよね。
立ち上ってくる姿が、、オーラが・・・そのパワーに思わず後ずさりするほどなんです。


これ、大袈裟でなくて、ほんと。



こういうお菓子を切る時は、何かいい加減な気持ちで切ってはいけないと思わされますね。
包丁を温めてから、切り口をシャープに輝かせるべくスーッと余計な雑音を立てないように、
刃を入れていきました。
(その後も毎回、ちょっとした儀式のように行っていましたわ。)



お気に入りのお皿(金屏風に花鳥風月をあしらったような絵柄のガラス製のお皿)に盛りまして、
手を合わせてからありがたくいただきました。



ぅふ~~~ぅ。。。

お酒の香りが鼻の奥から抜けてきます。
発酵バターを使っているようなんですけど、全くしつこさがなく、あっさりしているんです。
だからといって、味が淡白なわけではなく、といって濃いというのでもなく・・・


う~ん、、、なんて言うんでしょうね、舌で味わっているというよりも、カラダ全体で味わっているというんでしょうか?
舌ではあっさりだと感じているのに、カラダではしっかりとした味だと感じているような・・・



底に程よく沈んだドライフルーツやナッツが歯ごたえのいいアクセントになりまして、
またお酒の染み込みなのか、しっとり感が大きなところの口溶け感も、また違ったアクセント。



口の中では噛みつつも、出来るだけ歯(刃?)を立てないようにと、
そして上あごの粘膜でも味わうようにと優しく押し付けていく。



あ~~~ぁ、たまりません~~~っ!!!




何日かに渡っていただいたんですけど、
なんだかお酒の感じが少しずつ強まっているような(熟成してきている?)感じでして、
なんとも得も言われぬ美味しさに身を委ねて、至福のひと時を楽しませていただきました。



あぁ、本当にありがと~! 感謝、感謝。






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