「もっと自分の体が動けるように」
を目指して身体的なトレーニングをしますよね?
それが、一般的だと思います。
けれど、
「体の外を動かせるように」を目指すことを、おススメしたいんです。
これは、
表現者に限らず、アスリートでも、会社員でも、主婦でも。
といいますのは、そのことで、今想像し得る「もっと動ける」を、はるかに超えた
「スーパーもっと動ける(笑)」
が実現できるからなんです。
笑っていますけど、本当にあまりに凄くて笑ってしまうかもしれません。(笑)
しかも、それは単に体の動きということではなく、
精神性にも深くつながっているんですね。
精神状態を精神・心だけでなんとかしようというのは、とてもハードルが高い。
そのハードルを、ぽん!と飛び越えてしまう秘密道具が、「体の外を動かす」ということなんです。
つまるところ、
体の動きと精神性、どちらにも高い有効性を示すのが
体の外を動かす!
ということで、ちょっと、こんな声をお聞き下さい。
私以外の人の言葉のほうが、ピンと来るものがあるかもしれません。
先日のワークショップ
私のところでマイムを学んでいる女性の声です。
私は声のワークリピーターで、前にも声を出しながら動いてみる、というのを体験しました。
その時はその時で、例えば本当に綱を引っ張っている感だったりとか、
声を出している方が体にリアリティがありました。
これは凄い!と思ったのを覚えています。
今回はどうだったか。
今回は、更に、体の外を感じました。
自分が思っている自分の体の枠の外にありありともう一回り大きい指
(体全体ではなく、特に指先に感じられました。)がありました・・・
体を動かしている、というより、その体の外を動かすために動かしている感じでした。
関節とか筋肉とかそんなものはそういえばあったのかな?と思うような身体感覚・・・
使っているところが違いましたね、完全に。
そして!!!!夢中でした!!!!
そこにいてそこにいない感じ。他の事、周りの人、周りの人の目、が一切気にならない。
これがエゴのない状態かぁと、またしても声のワークで味わったのでした。
回数を重ねるごとに感じられるものが増えていっています。
更に体の外が大きくなっていくんじゃないかと、今後のワークが楽しみです。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
「体の外を動かす」というお話は一切していなかったんですよ。
自然と、そう感じたということなんです。
この全く新しい感覚に、大きな驚きと希望を、心の底から感じているのが、
手に取るように伝わったきませんか?
そして、もしこれを読んでいるあなたが
「体の外を動かす」という感覚を持てたなら、
あなた自身がこれまで想像・想定していた、自分の上達ラインを、
はるかに、しかも、ぽん!と超えられる気がしませんか?
感想の声に出てきた、こんな言葉・・・
「関節とか筋肉とかそんなものはそういえばあったのかな?と思うような身体感覚」
「そこにいてそこにいない感じ。他の事、周りの人、周りの人の目、が一切気にならない。
これがエゴのない状態かぁ」
だれにでも可能性の開かれた世界ですよ!
そもそも、アートマイム、オーガニックマイムは、このことを声を出さずに実現しているのですが、
声を使うと分かりやすいんです。
一度、声のワークどうですか?
6月12日 『動作塾』(6月のテーマ「ピッチング・サーブ」)
6月16日 『声(音)を身体に響かせる〜自分の内を外へ広げる』
7月3日
8月7日 (ホールにて)
6月30日 『動作塾 特別講座』
(刀の扱いから、身体の使い方とエネルギーの伝わり方を学ぶ)
7月17日
7月21日
Body,Mind&Spirit
本当の自分の身体は天才だ!