死後の世界とか生前記憶とか、私には絶対に体験出来ないと思うんですよね。あぁ、残念。。。
仮にそのような光景を見たとしましても、その光景がそれであるという確信が持てませんもの。私には。
他の人から聞いた通りの、それっぽい光景だからといって、どうしてそれが死後の世界であったり、生前の世界であると言えるんでしょう？
イメージ通りだから？
そのイメージを私に与えたのは誰？と言えば、これまでこの世で生きていた人たちであって、決して死んでいる人たちから与えられたわけではないはず。
死んでから蘇ったという人もいますけど、それは死んでいたんでしょうかねえ？脳や心臓という肉体だけが自分でないはずですから、肉体的に死んだように見えても、その人が死んだとはいえないと思うんですけど。
死んだ人とお話が出来る人もいますけど、肉体が無い＝死んでるとはいえないのですから、死んでる人との会話とはいえないような・・・
まあ、要しますに、「死」というものがどういうことかが、私には皆目分からないわけですから、死の後なんていうものは、それこそ？？？？
生前というのも同じことなんですよね。
いつ生まれたかが分からないわけですから（もちろん肉体がいつ生まれたかは知ってますよ。）、生まれる前なんて、有るのか無いのか？？？？
それに、夜寝ている時に見る夢ですら、どういうことかよく分かりませんのに、退行催眠や体外離脱で見たものが本当に現実なんだと、どうしたら納得出来るんでしょう？
そもそも、今こうして生きている現実さえも、もしかしたら夢かもしれないでは、ありませんか。ただ、夢から醒めていないだけ。すごく長い夢。
「死」というのが、もしかしたら、その夢から醒めるということだとしたら・・・あり得ますよね。
ま、でも、あり得るというだけで、そうでないかもしれませんけど。
いずれにしましても、私にはそういう世界は体験出来ないんですよ。は～ぁ、残念ですぅぅぅ。
