なぜ、一生懸命がんばっても
あの人のように、上達しないの？
あの人は、才能がある。
生まれつきのセンスが違う。
私は、向いてない？
…でも、好きだし。。
諦めたくはない。。
といって、
このままやっていても、
良くなる気がしない。。
そんな思いを持たれたこと、
ありませんか？
私は、ありました。
先日SNSにあげた、
ワークショップ、後日いただいたご感想。
感想をお願いしたわけではなく、
自発的に下さり、
ご承諾いただき紹介させてもらった言葉です。
「武術では場合によって
何年も何十年もかけて掴んでいくものを
わずか２時間で体感を伴って理解し、
それなりにできてしまうというのは
衝撃的でした。
それをさらっと
子供に算数でも教えるかのように
指導されているのもびっくりでした。
体感重視で一つ一つ体で確認しながら
積み上げて進んでいくワークだったので、
とても分かりやすく、
そしてとても楽しく学ぶことができました。」
私は、この
「場合によって何年も何十年もかけて掴んでいくもの」を、
多くの方が、
もっと早い段階で掴むことが可能だと
知って欲しいと思うのです。
そして、早くに掴んでしまえば
その先の世界に行けるはずで、
そこでの喜び、楽しみが
あなたを、
より豊かにしてくれると思うのです。
私の伝えられることは、
身体表現・身体演技、踊りだけでなく、
今、紹介したように武術・スポーツがあります。
また、音楽関係では、
演奏、発声といったものもあります。
例えば、チェロの方への個人レッスンで
いただいた感想。
「想像していたレッスンは
もっと激しく動くのかと思っていましたが、
チェロを弾く動きの中で、
どういうことに意識を向けるのかという内容が中心だったので、
とても理解しやすく、また一人でも実践しやすかったです。」
このように
抽象的な身体の使い方ではなく、
具体的な動作でもお伝えできますし、
一方、
あるプロの声楽家の方への個人レッスンでは、
ワークショップで行なっている
具体的な発声レッスンは行なわず、
もともと、表現力のレッスンだったこともあり、
どちらかといえば、
抽象的な身体の使い方を
お伝えしました。
「背骨が頭から吊られてるようにとか
軸を感じてとか言われる感覚、
今まであちこち意識して、
努力して操作しようとしていたことが、
このひとつで解決してしまって、恐ろしいほどです。
背骨の位置も安定しますし、
気持ちが前のめりのとき、
一緒に頭や肩が前に出がちなのも、
勝手に落ち着いてくれます。
感情に即した声色を作りやすくなりました。
音程の移行も高音も楽々。
喉の機動性が上がった感じです。
勝手によく響くようにもなりました。
これから、またどんな変化や発見が見つかるのかが
すごく楽しみです。」
そして、この方は
こう続けて下さっていました。
「JIDAIさんに教えていただくことの、
ほんの少しのエッセンスで
大きく変わるのが本当にすごいです。
一番の本質というか、
キーになるところを捉えてらっしゃるんですね。
先天的な才能ではなく、方法があったのだと、
希望を持てます。」
この最後の言葉ですね。
先天的な才能ではなく
方法があった
希望を持てます
伸び悩んでいる方はもちろん、
もっと上をと思われている方も、
ひとりでも多くの方が、
その先の世界へ行けますように。
