食パンて、なんであんなに甘いんでしょ？
大抵といいますか、まずもって食パンには、糖類と乳製品に油脂が入ってますよね。果糖ブドウ糖液糖であったり、脱脂粉乳であったり、植物性加工油脂であったり。
これに小麦粉ですから、冷静に考えますと、食パンは即ちお菓子ですよね。卵を使っていたら、ほとんどスポンジケーキのようなものです。
こんな食パンに、バターやマーガリンを塗って、ジャムまで塗って・・・そりゃあ、美味しいはずです。
私は子供の頃、いや今でも、こんがりトーストにバターとオレンジマーマレードの組み合わせには、心踊るものがあります。苺ジャムでは、ちょっと違うんですね。やはり、オレンジの苦味みたいなものが、甘ったるさだけで終わらせない、働きをしてくれますからね。
って、こんなものを毎朝、食事として小さい頃から食べてきたのかと思うと、これはとんでもないことではありませんか？毎日、朝からお菓子ですよ。
普通、毎朝、朝食に菓子パンを食べます？例えばジャムパン、食べませんよねえ。
仮に何も塗らなかったとしましても、またチーズやハムをのせたとしましても、そもそも食パン自体がすでに、菓子パンみたいなものですから、食事足り得ないと思うんですよ。
甘いもの好きの私が言うのも変なんですけど、糖分と油の組み合わせは、血液を汚しやすく、脂肪になりやすい、最悪の組み合わせなんですよ。
それでも、甘いものに目がない私は、肉体にとって最悪のことより、心にとって最高ということで、スイーツを食べているんですから、食事だかスイーツだか、分からない紛らわしい姿で、肉体を蝕んでいく食パンが、とっても恐ろしいものに見えてしまいます。中途半端はよくないんじゃありまん？
いわゆるフランスパンは、糖も油も使われていません。小麦粉と塩ですから、十分食事足り得ますけど、食パンはどう見ましても、菓子パン。何故、食事パンなんでしょう？？？
甘いものを控えている人でも、もしかしたら食パンによって、食パンを使ったサンドイッチによって、結構な量のお菓子が体に蓄積されていってるかもしれませんねえ・・あぁ、恐ろしい・・・。
