久し振りに、パフェなるものを食べてしまいました。1年振りくらいでしょうか。あぁ・・・幸せぇ~。
いただきましたのは、桃のパフェ。今の季節にぴったり。旬ですね。って、そう、ふつう桃のパフェといいましても、大抵は缶詰めの黄桃が、気持ち多めにのってるんだと思うんですけど、そこのは、全て『生』!
なんたって、メニューに「当店のフルーツは、缶詰は一切使用しておりません」って、書いてあるくらいですから。いや~、素晴らし過ぎますっ!
カットされたフレッシュ桃が、6切れくらいだったでしょうか、パフェカップの周囲を彩り、真ん中にはバニラアイスに生クリーム、そして、さくらんぼ2つと、ブルーベリー3粒がちょんっとのっていまして、甘過ぎず、爽やかな気品漂う桃の風味に、バニラアイスと生クリームが、程よくマッチし、ああ~あぁ・・・なんでしょ、えも言われぬ、ペールピンク色の幸せが、口の中に、いやいや、体中に広がるんですぅ。(生クリームが、ホイップゆるめなのが、またいいですよ。)
これだけで、かなりの満足度なんですけど、なんと!あろうことか、アイスの下から、ちょっと崩したような桃が出てくる、出てくるっ!
もしかしますと、桃1個まるごと使ってるのかしら?
素晴らしいどころでは、ありません。涙が出ます。頭が下がります。
ああっ、おかわり~ぃっ!
余計なものは、何も無いので、考えようによりましては、自宅で作ればいいような・・・いえ、フルーツを愛し、気取らず、惜し気も無く提供して下さる、このお店、私の中では今、最も光輝いております。
テーブルがどんなに小さくとも、構いやしません。あまり落ち着かないことも、気にしません。店員さんの、どことなく感じさせる、フルーツ愛してますの雰囲気が、パフェをまたひとつ、美味しくしてくれます。
隣の人の、桃のジュース、あんなにもたっぷり・・・あぁ、ひとくちぃぃ~。