「跳ねる」と「落下」の第三弾です。
前々回、
「跳ねる」で動きますと、
跳ね上がるために一瞬、地面を踏みますから、
「ンタッ」となります。
とお話しましたけれど、
厳密に言いますと、
ジャンプ革命の跳ね方ですと、
「ッタッ」
という感じになります。
1・2・3・4と4拍でみますと、
普通の「跳ねる」の
「ンタッ」の場合は、
「タッ」が2・4拍目となります。
「ン・タッ・ン・タッ」ですね。
「落下」で動きますと
「タン」となりますから、
「タ」は1・3拍目ですね。
「タ・ン・タ・ン」ですね。
では、
「ッタッ」はどうかと言いますと、
1拍の中に
「ッ」と「タッ」がある形になります。
ですから、単純に
1・2・3・4全ての拍が
「ッ」と「タッ」の2つの音を持つことになり、
4ビートではなく、
「ッタッ・ッタッ・ッタッ・ッタッ」
8ビートになります。
そうしまと、8ビートというのは
日本的な「落下」の感覚では、
「タ」の前の「ッ」がありませんから、
ただ「タ」を速く小刻みにするような感じでしか
なくなってしまい、
とても難しいものになってしまいそうです。
しかも、
日本的な「落下」では
工事現場の音(ダダダダダ…)のようなリズムとなり、
重い感じになってしまうように思われます。
「ッタッ」ですと、
水滴が連続的に高速で、落ちて跳ねるようなリズム
(ポチャン!ポチャン!ポチャン!ポチャン!…)
といえば良いでしょうか?
軽やかさや躍動感がありますよね?
日本的な「落下」では
「ポチャン!ポチャン!ポチャン!ポチャン!…」に(笑)
跳ねる
「ポチャン!ポチャン!ポチャン!ポチャン!…」
とは、えらい違いです(笑)
また、
普通の跳ね方でも、
ジャンプ革命の跳ね方でも
「タッ」
であって、
日本の「落下」では
「タ」
なんですよね。
前者は動きがあって、
後者は動きがないんですよね。
前者は「踊り」で
後者は「舞い」ですね。
跳ねる民族は「リズム」で、
落下の民族は「メロディー」で
動く感じでしょうか?
話が尽きません。
また。