先日、パフォーマンスの現場のお昼に、ほかほか弁当のような街のお弁当屋さんの、お弁当をいただきました。
楽しいことに、おかずのパターンを数種類用意して下さっていまして、
鶏の空揚げ、豚の生姜焼き、とんかつ、さんま(?)の開き風揚げ物、揚げ物ミックス。
さあ、どれにしましょっ?
ということで、私、とんかつを選んだんです。
一応、それなりの理由がありまして、魚(さんま)は生臭いと嫌だなぁ・・・鶏よりは豚が食べたい気分だしぃ・・・揚げ物ミックスには、よく分からないミートボールのようなものが入っているので、避けようかな・・・
出来合いのおかずに使われますお肉は、細かければ細かいほど、危険だと思っていまして、要するに、塊では出せないような状態のものなんであろうと。
と、まぁいうことで、生姜焼きではなく、とんかつ!
ついていましたソースは、「減農薬・減化学肥料野菜使用」と、書いてあるではありませんか!
これは、ずいぶんと気を使った、お弁当屋さんでは?
それとも、単に、付加価値を高めるため、利益のためのアピール?
と、余計なことを考えつつ、ひと口いただきま~す!
おっ!意外に柔らかなお肉ですぞ。
これでもかって、叩いたのかしら?
いえいえ、そんな形跡はありませんねえ・・・ひれ肉でなく、ロース肉の形なんですけどぉ・・・
んっ!?
これは、もしやっ!
・ ・・そうなんです、1枚肉ではなく、くず肉とその他の材料を合わせて、結着剤で作り固めた、
成形肉ぅ~。
チキンナゲットと一緒です。
本当のお肉は80%とか60%で、あとは何か分からないようなもの。
揚げてあることと、調味料のおかげで、お肉っぽい気がしてしまう、という代物ですね。
う-ん、なるほどぉ・・・こうやってコスト削減を図っているわけですねぇ。。。
どのおかずのお弁当も、そんなに売り値は変わらないんでしょうから、とんかつは成形肉でないと、ってことなんですね、きっと。
いやいや、ただただ驚きです。
で、さらに驚きましたのは、成形肉だと分かって以降、どんどんお肉の味がしなくなって(感じなくなって)いくんですね。
面白いわ。
(と、言いつつ、完食なんですよね・・・)
あぁ。。悲しき、成形肉・・・全国チェーンのお店で、大量に同じ大きさの1枚肉を用意するなんて、確かに不可能ですよね。
ミートホープ社が懐かしいわ。。。