オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

かわいい人

いやぁ~っ、素晴らしい!
は~ぁ、、こういうものなんですね。

ヨネヤマママコさんの舞台を拝見させていただきました。
MIME MODE(マイムモード)』前半ラストのプログラムです。

なんて若々しい!動きなんでしょう。
別に跳んだりはねたりということではありませんよ。
そして、何というリズム感、間(ま)の取り方なんでしょう。

見せ所を、大袈裟ではなく、あくまでさりげなく、けれどくっきりと浮かび上がらせる舞台に、
会場も幾度となく笑いが起きていましたよ。

チャップリンやマルソーのような、上品なクラウンといった趣き。

身体の使い方に無理がないんですよね。もちろん無駄もない。
マイムを始められる前には、バレエをされていたそうなんですけれど、その下地があるからなんでしょうか?動きの全てに美しさがあるんです。
いわゆる綺麗というのではありません。美しさです。

全身に神経が行き渡っている。
それをいとも軽々とやってのける、といった感じなんです。

そのせいだと思うんですけれど、ママコさんの個性が光るんです。
表面的な今時の個性ではなく、真の個性だと思うんです。

って、偉そうですよね。私にママコさんの個性なんて分かるはずもありません。。。
ただ、ひとつ間違いなく言えますことは、

かわいいっ!

何という、かわいらしさなんでしょっ!


終演後にトークショーがあったのですけど、とてもユーモアたっぷりで、それでいて控え目で・・・
やっぱり、かわいかったのです。

ママコさんに
「かわいいですね。」

なんて、恐れ多くて言えませんでしたけれど、きょうはとってもいい気分です~っ!