『明け方に沈む太陽』
オーガニックマイムの名のもとでの初のアンサンブル作品です。
いま、みんな素晴らしい集中力で稽古に臨んでいます。
やはり稽古を積むことで、作品に対する理解が深まってきますね。
それは頭での理解はもちろん、身体が理解してくるんです。
人前に自分の身体を曝(さら)すといいますのは、自分の動きに対する納得の程度が、とっても大事だと思うんです。
他人からあてがわれた動きでありましても、自分の動きとすべく、その行為に対する理解を深めていく必要があるわけでして、それはやはり、身体を真剣に動かすことでしか、達成できないと思うんです。
最初はみんな戸惑って動いていましたのが、ここにきまして、ぐん!と入ってきました。
今回の公演では、普段曜日の違うクラスの人たちが集まってやるものですから、なかなかみんなが揃っての稽古というのが難しくてですね、けれどそれにもかかわらず、みんなの熱意と集中力がそんな壁を吹き飛ばしてくれているんです。
これから最後の追い込みです。
気は抜けません。
心の密度、身体の密度が
空間の密度、時間の密度を高めていきます。
楽しみにしていて下さいね。
◎公演の詳細は
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(満員御礼!)