オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

カラダに喜びを!

普段から熱心に通ってきてくれるクラス生にとって、今回のワークショップが


なぁんだぁ、、、いつもと変わらないじゃぁぁん。。。


となってしまうのでは?という一抹の不安がなかったわけではないのですけど、




「ワークショップは、普段のクラスでの感覚があったおかげでとっつきやすかったのですが、
ペースがじっくりで、より自分の体の変化を感じることができました。」



と言ってもらうことが出来ました。



オーガニックマイムといいますのは、単にマイムのテクニックとしてだけではなく、「生きる」ということに繋げてもらいたいと思っているものですから、



「演じるというよりは、普段をより健康に生きるために・・・みたいな目的をもって学ぶことができました。」



と言ってもらえるのは、嬉しいですね。


さらに、マイムが非日常ではなく、日常でならなくてはと思うものですから、


 
帰宅してから気づいたことでいえば、


次の日にかけ、ふくらはぎや腿の「中」など、自分でも把握できない部分がじんわりと筋肉痛になっていた


お風呂が妙に気持ちがよかった



歩くのが楽&自然とリズミカル&自然と早く歩ける


ということでした。特にお風呂は最高でした!
 


と言ってもらえるのも、すっごく嬉しいわけです。特に③!!!




「普段のレッスン以外に、時々こういう機会を持ち、本来舞台上でしないといけない動き方を日常生活でもできるように「慣れて」いって、普段の動きから体を作っておくことができればいいのにな、と思いました。」



そう、その通り!
普段なんですよ。


 
「また、個人的に、肋骨の間(肺の周りでしょうか?)の筋肉を鍛え、強くてよい呼吸をできるようになりたいと思っているのですが、足から伝わる動きで、自然と上半身まで使いながら歩けるというのは大きな発見でした。
(普段は、背中やお腹の筋肉を緊張&弛緩させるのに必死な感じですから)
 
しばらく治療してもらっていたカイロの先生にも、「まずは足の力で歩くことが基本。腕は自然と振れる力で動かせばいい」と教わっていたのですが、足の力の生み出し方、腰~上半身への伝え方などを今回のWSで細かく教わったことは、収穫でした。」



そうなんですよね。
言葉で何か聞いていて、わかったつもりでいましても、体感していないことは知識でしかありません。
それが、体感できた上に理論的なことまで分ってきますと、鬼に金棒!




私たちは自然な動きは自然には出来なくなっています。
残念ながら今の生活環境では、意図的に学ばなくては自然な動きは出来ないようになってしまっています。。。



けれど、

やはり自然にのっとった動きカラダが求めています! 喜んでくれるんです!


さあ、もっと自然を!