オーガニック・アートマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

中延ふわロール

「中延ふわロール」・・・



おお~~っ!!


ほんとに  ”ふわ”  だぁ!!



しかも、この ”ふわ” はシフォンケーキのように、空気だらけというものではなく、
しっかり身が詰まっているではありませんか!



これは素晴らしい。


そして素晴らしいのは ”ふわ” だけではないんですよ。
スポンジ生地が美味しい!
私、こういう卵の味のする生地大好きなんですよね。



色も、きれい。
焼き目は小麦色に焼けた狐のお肌のよう。
でいて、中身は卵黄の濃い黄色といったところ。


食感も ”ふわ” なのに、きゅうぅっと、しっとぉりと上あごに程よい圧力が。


色や食感を例えて言うなら、高級な伊達巻きでしょうか?
もちろん、魚のすり身は入っていませんよ。
生まれたての赤ちゃんのホッペのよう。


クリームの量はそんなに多くありません。きっと生地の美味しさとのバランスなんでしょうね。
とは言いましても、ロールの中心にはプリンのようなカスタードクリームが入っていまして、それもさり気なく、なんだかいい感じです。



フォークを突き刺すのに、とっても強い抵抗、いけないことをしているような感じがしてしまいます。


かぶりつきたい~~~!!!

けれど、丸ごと持ってしまいますと、きっとぐにゅっとつぶれてしまうでしょうから、そんなことはできません。


指形なんてつけたくありません~~!!



程よい大きさに切って、そっと小鳥のヒナを指で持つように・・・
なるべく手は触れたくない、けれど重さを分散させてつぶさぬよう・・・
柔らかく、といって決して落とさぬようしっかりと持ちまして、
”ぱくり” といただく。



う~~ん、、、しあわせぇ~~~。