オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

消すからこそ、現れてくる。

空気をつくるために動くのであって、

動きを見せるために動くのではない。


けれど、そうすることで、動きが際立つ。





つくづく感じました。



そして、そのためには徹底して動きをコントロールする術を身につけなくてはいけない。



ここしかない!という動きのラインに沿って動けるように。


動いた後には、ラインの残像が残るように。



けれど、これだけではダンス、踊り。


マイムはそこに内面を表出させなければ。




そこに内面を表出させることが出来たとき、

演者の個人的な内面が消えるのでしょう。


だからこそ、普遍的な内面が立ち現れ、

舞台と客席をひとつの空間として包み込むのでしょう。




たとえば、ヨネヤマママコさんの存在感というのは、そういうことだと思いました。


一度、普遍的なところを通っているからこそ、まさにママコさん!
として私たちに迫ってくるのだろうと。




消すからこそ、現れてくる。




マイムから心と身体の平和を


オーガニックな(生きた)カラダに  http://jidai.mond.jp/