オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

自分の’音’を聴く力、創る力。

あなたは、

自分の音を聞いたことがありますか?

声ではなく、音です。



と、唐突に変なお話を始めましたけれど、
まずは、12月3日(土)朝日新聞夕刊で紹介されていた、
スキージャンプW杯での高梨沙羅選手のお話を、
ちょっと聞いて下さいね。


記事のタイトル(見出し)は

『つかんだ 傾斜の違い音に変換』


公式練習ではジャンプ台の特徴がつかみきれず
「不安とわくわく感が半々」
だったそうです。

踏み切りのタイミングが合わせにくい
なだらかな助走路。

「ずっとタイミングを考えていて
ダメだったのだから、
何かを変えないといけないと思った」
そうで、

イタリア・チームからもらった
アドバイスを生かして
本番では足で感じる傾斜の違いを
音とリズムにたとえたというお話です。

高梨選手のお話では
実際に耳では聞こえないものの
「音にするとウゥーンッみたいな」。

助走中にそれを心の中で唱えて
空中に飛び出し、
圧勝に結び付けたと。
(W杯通算45勝目!)

以上が、記事のお話になります。



実は私、その数日前にSNSでこんなことを書き込んでいました。


というワークショップを行なってきました。

アートマイムは、
この「自分の’音’」が何より重要な表現なのです。

そして、この「自分の’音’」は、
だれにとっても深い意味を持つのです。」


これは、人は普段、無意識に「自分の’音’」通りの動きや、
内面状態になっているのを、
意識的になることで、見えてくるものがありますよ、
ということなのですが、

高梨選手という世界トップアスリートが、
こういったことに無自覚だったということへの
驚きとともに、
それでも、世界でトップを維持してきているという
やはり天才は違うなぁという驚き。

そして、
「でしょ~っ」
という、自分がずっと伝えてきたことへの
自信、確信。


アートマイムは耳には聞こえない「自分の’音’」を
どれだけ豊かにできるか?
だと言っても過言ではありません。


この音は、

イコール動きであり、

イコール内面なのですから。




「自分の’音’」を

聞く(聴く)力、

創る力・・・


表現という分野に限らず、

スポーツでも、日常でも、

重要な力ではないでしょうか?







12月8日
 

『声(音)を体に響かせる

(内と外の一体化)







12月11日
 

『脚の無意識最適化と螺旋 <動作塾>               




12月11日 

『原始歩き同好会』
            




12
月17日 

『自分の’音’と’呼吸’に触れる
 




12
月18日 

『間違わない体幹の鍛え方
                




1月12日
 

『響声歩き〜声による心と体のチューニング〜





1月15日 

『重心移動と肩甲骨 <動作塾 特別講座>






1月19日
 

『刀の扱いから、

身体の使い方とエネルギーの伝わりを学ぶ






1月22日
 

『力まない下半身

https://www.facebook.com/events/1647432071949034/




1月26日
 

『声(音)を身体に響かせる







公演


1月27日
       

『マイミクロスコープ 

〜夜のアートマイム劇場〜』

  
今夜は20時開演

ポーランドで行なった映像でのプレゼンテーション

も、お楽しみに!  
     


     
               
レッスン


Body,Mind&Spirit 

本当の自分の身体は天才だ!







マイムから心と身体の平和を


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