オーガニック・アートマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

自家製ミルクレープで~す!

さて、きのうに引き続きなんですけど、私の中で、ケーキに対するスイッチがオンになってしまい、といって、先立つものもなく、そこで、生クリームだけ買ってきまして、自分で、ミルクレープ(!)を作ってしまいました~ぁ!

とは言いましても、私は家では基本的に、玄米菜食的な食生活ですから、ここは、出来るだけ、動物性のものは少なく、ということで、まあ要するに適当に作った次第なんです。
ただ、生クリームは植物性は使いません。あれは添加物が多く、味も好みではないですし、体にも良くないと、何もいいことありませんから。

卵は使わず、薄力粉に少し全粒粉も入れ、よく分からないですけど、強力粉もほんの少し入れておき、きび糖で甘みを付け、若干の重曹を。そして、迷いつつも、バニラエッセンス。
さらに、牛乳ではなく、豆乳。それもおからを含んだ、濃い目のもの。とろみが強過ぎるので、水も加え、最後に、なたね油。

これでタネは出っ来上がりっ!

フライパンは全く油をひかなくても、大丈夫な物なので、焼くのは楽勝、楽勝。
たら~っとタネを流して、フライパンを傾けて薄~く伸ばしている間に、ほぼ焼けてくるので、さっと裏返して、ちょっとで、1枚焼き上がり~っ!
と、こんな感じで、8枚くらいかしら?全くもってきれいな形ではないですけど、とにかく、いい感じです。

焼き上がった生地を、冷ましている間に、生クリームのホイップ、ホイップ~ッ!
生クリームは乳脂肪分47パーセントの方が、断然好みではありますけど、値段で35パーセントにしてしまいました・・・50円の差なんですけど、その50円がとてつもなく、大きく感じてしまい・・・。

それはともかく、生クリームの甘みは、メープルシロップでつけまして、ホイップし過ぎないよう、いい感じの滑らかさをキープ。なんて素敵な肌理なんでしょ。

さあ、いよいよ、クレープ生地1枚1枚の間に、この生クリームを塗っていきます。
おおっ!奇跡的に、いい分量ですよ。1枚1枚の間のクリームの量も多過ぎず、少な過ぎず、ぅん~、我ながら見事!
で、完成~っ!

直径17、8センチくらいでしょうか、素朴~ぅなミルクレープですけど、私には輝きを放つ、ミルクレープ。
生クリームはパックの半分くらい使っていますし、小麦粉も結構な量ですから、半分食べて、残りはまた夜か、次の日にでも。

と思って食べ始めましたところ、「ん!?」
あまり生クリーム感がないんです。
そうなんです、生地がスポンジのように、ふんわ~りしていれば、つまり大きくても、小麦粉の量が少なければ、生クリーム感が出るんでしょうけど、私が作りました生地では、小麦粉が相対的に多過ぎるんです。
この粉の量ですと、生クリームひとパック全て使わないと、私が好むクリーム感は出せないんでしょう。

ということで、もの足りな~く感じてしまった私は、結局、ひとつ丸々食べてしまいました。
お腹的には、かなりの量が入ったんですけど、それでも、舌が満足していず、せっかく、これで、ケーキスイッチが少しオフに近付くはずだったのが、なんとも中途半端な位置で、止まってしまいました。
あ~・・・どうしましょ・・・