オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

あぁ、ネコ~っ!

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私、ネコ科の動物が大好きなんですよ~っっぉ。

と言いましても、飼うとか可愛がるといった意味合いではありませんで、あの動きに惚れ惚れといいましょうか、それはそれは、深い感動を覚えてしまう、ということなんです。

(私、犬やネコは苦手です・・・こわい。)

このチーターの写真、岩合光昭さんという動物写真家の方が撮られたものの、一部なんですが

著作権は大丈夫かしら?一部分ですし、利益目的でもないですし、誹謗中傷でもないですから、大丈夫だと思うんですけど・・・)

この美しさ!

全くもって余計な力みのない、柔らか~~~ぁな感じ。

波打つ、しなやかな美しい流線。


そして、そして、このスピードで(時速100キロくらい出るみたいですね)、左前方の獲物に向かうために、体が平行四辺形になっている(四角い箱が左側に潰れているような感じですね)。
ここは、はずせないポイント!

スキーのターンと同じ。両肩のラインが水平をキープしたまま、ぐ~んと横にスライドすることで、ターンのためのスピードダウンのない形。ひたすら前方へ向かって走る、走る!

さらに、極め付けは、頭~~~~っ!

これだけの勢いで、しかも足場の悪いところで、走りながらですよ、体は人間には考えられないくらいに、縮んで伸びて、縮んで伸びてと、大きな波を打っているといいますのに、

頭のなんて、静かなこと。
すーーぅっとしていますでしょ。
瞑想でもしているんじゃないかしら?というくらいに、音の無い感じ。静寂。

実際、走っている姿を映像でご覧になると、お分かりいただけると思うんですけど、頭は全く動きません。
体は、ばんっばんっ走っていますのに、頭は微動だにしないんですよね。
正面からの映像は、もう衝撃的!
テレビの前で、ひとり大興奮!そして深い感動。

どの動物も、こういった感じではありますけど、やはりネコ科。
その辺を歩いている、野良猫でありましても、あの体遣いは、たまりませ~~~ぇん。

羨ましい限りであります。
あんな風に動けたら、気持ちいいでしょうね。
目指せ、ネコ~っぉ。