体が軽かったら、嬉しいですよね?
体重の話ではありませんよ。
体重の重い軽いとは関係なく、軽やかに感じられる体、損はないと思うんですよね。
けれど、体を軽やかにするためにって、運動しましても、そもそもその運動というものが得意ではない・・・
つらいですよね。。。
それにですよ、がんばって運動したからといって、軽やかになれるのか?
といいますと、そうでもないと思いません?
私はポーリッシュマイムに出会う前、10年くらいブレイクダンスをやっていたんですけど、、、
はぁ~、まぁ、、、悲しいことに、運動神経なんてありませんし、筋力も強くはありませんでしたから、たいしてうまくもならず。。。
で、体の軽やかさですけど、ブレイクダンスでもブレイキングといいまして、あのクルクル回るのをやっていたにもかかわらず、当時よりも、はるかに今のほうが軽やか。
運動をしていれば体が軽くなる、というわけではない。
そう思うんですよね。
むしろ、体を重く感じている人が運動しますと、ますます重く感じてしまうんじゃありません?
どうして、運動しても軽くならないんでしょうね?
身も心も軽やかになるために、重い体を引きずって、がんばってやっているのに、軽くなるどころか、
重さへの怨みばかりが生まれてしまう・・・
悲しすぎます。。。
と、ちょっと大袈裟ですけど、軽くならない大きな要因は、体の使い方にあると思うんです。
体の重い人といいますのは(以前の私も含めて)、
使わない方がいい筋肉をたくさん使い、使った方がいい筋肉をほとんど使わない、
そんな状態で体を動かしているんです。
人間の体は主なものだけでも600を超える筋肉があるということなんですけど、
ある特定の筋肉ばかりに頑張ってもらうのではなく、
できるだけ多くの筋肉に少~しずつ働いてもらうようにした方が、いいんです。
要するに、筋肉たちにチームワーク良く、働いてもらうというわけです。
ピッチャーばかりに負担を掛けていますと、ピッチャーがだめになったら、チーム全体がだめになってしまいますでしょ?
ですから、運動をすればいいというものではありませんし、何をすればいいか?ということでもありませんね。
どう運動するか?
何を?ではなく、
どう?
ですよ。
あなたが教わっている先生が、「どう?」も教えてくれる人でしたらラッキー!ですよ。
私もラッキー!と思ってもらえるよう、精進精進です。