ケガをしない身体・・・スポーツをされている方でしたらもちろんのこと、高齢の方にも興味のあることだと思います。
なぜケガをするのでしょうか?
大きな要因は、身体の固さ。
けれど単なる柔軟性ということではありません。
身体の使い方の固さ。
それはつまり、クッション性のない動き、あるいは衝撃を逃がせない動きをしているということ。
何かしらの衝撃が加わった時に、その衝撃をまともに身体の中で受け止めてしまう。
あるいはバランスを崩したりした時に、様々な関節の動きによって体勢を立て直すことができずに、塊として倒れていってしまう。
動きの柔らかさは見た目の問題だけでなく、パフォーマー性の点でも重要ですし、ケガの予防という面では極めて重要!
連動した協調した動き、全身のコーディネーション能力を鍛える必要があるわけですね。
ポーリッシュマイム(JIDAIマイム)を学んでいる人は、
たとえば、いわゆる柔軟性は高くはないあるクラス生が、他のところで「身体柔らかいよね。」と言われてしまうように、
このコーディネーション能力が気付かぬうちにどんどん高くなってくるんです。
で、このコーディネーション能力ですけれど、これはいわゆる身体を鍛えるとう感覚のものではありませんで、
神経を鍛えることと考えたほうがいいくらいでして、神経の伝達速度、的確な判断、有効な動きの選択、筋収縮速度のコントロールなどなど・・・
もちろん、JIDAIマイムでなくても鍛錬はできますから、ぜひ、あなたもケガをしない身体を!