やせた~い!と思って走る方、多いと思うんですけど、もっと楽にやせたいと思いません?
走るって、大変ですよね。
なにしろ、すぐに心臓が
バクッン!バクッン!
しますでしょ。
それに膝への衝撃は想像以上に大きくてですね、歩いている時の3倍くらいもかかっているんですよ。
50kgの人でしたら、150kg。70kgの人でしたら、210kgですよ!
自分の体に無理をかけることが目的でしたら、それはそれでいいんでしょうけれど、辛いですよね。
それともうひとつ。
汗をかきますと、運動した~っ!って、いい気持ちになりますけど、汗の量とやせる量を同じに考えないほうがいいですよ。
汗の量 = やせる量 ではありません。
汗の量 ≠ やせる量
です。
そもそも、走ることに限らないんですけれど、運動前の体重と運動後の体重が変わってはいけないと言われているんですよ。
えっ!?
ですよね。
運動後の体重が減っていますのは、単に体内の水分が汗として出ていってしまったに過ぎませんで、その運動中に失われる水分(汗)をきちんと補っていってあげませんと、体に負担がかかってしまうということなんです。
ですから、理想的には運動前と後の体重が同じであってほしいんですね。
え~~~、、、じゃあ、どうしたらいいのぉぉ?
ですよね。
で、やせるために必要なことは、とにもかくにも代謝を上げること! なんです。
筋肉をつけるとやせやすいといいますのは、筋肉の基礎代謝量が大きいために、筋肉量の多いひとはただ何にもせずに眠っていても、筋肉の少ない人よりもたくさんエネルギーを消費するから、ということをお聞きになったことあると思います。
まぁ、筋肉をつけるといいますのも、簡単なことではありませんけれど、それはそれでしっかりやっていきながら、私が一番大事かなぁと思いますことは内蔵ですね。
内蔵を活性化しましょう!
で、その1つの方法として、内蔵のマッサージ。
それも外側から誰かに揉んでもらったりというのではなく、内側から、自分の力でのマッサージ。
呼吸は大事ですね。横隔膜が大きく動くような呼吸はいいですよね。
ところで、内蔵だって筋肉ですし、お腹の中といいますのは、水にいろんな袋や管が浮かんでいるって感じなわけですから、かなり自由度は高いと思うんですよ。
もちろん、内蔵の筋肉自体を意思の力で動かすことは出来ませんけどね。不随意筋ですもの。
でもそこは、やはり何とか動かそうとするんです。内蔵を。
腹筋たちとその仲間(腹直筋、内外腹斜筋、腹横筋、腸腰筋、骨盤底筋群などなど)といった内蔵筋ではない骨格筋を使うんですけれど、それでも、できるだけ意識としては内蔵自体を動かそうとするんです。
分りやすく言いますと、繊細にして大胆な”腹踊り”ですね。
できるだけ複雑な表情をつくると、よりいいですね。
これは意外にバカにできませんよ。
想像以上に動かないものです。
コツと言いますか大事なことは、体の動きはできるだけ抑えること。
内蔵たちを右に寄せたり、左に寄せたり、奥に押し込んだり、手前に出して来たり・・・
鏡で自分の姿を映してやったほうがいいですね。
遊び気分でいかがです?