錆び付いた車に、動きが悪いからといって、
大きなエンジンを付け替えたり、タイヤだけ良くしたり、ガソリンをいっぱい入れたり・・・
バカげていますでしょ?
多少は力を発揮してくれるかもしれませんけれど、
あとは無茶の上塗りをしていくしかない感じで、じきに壊れてしまいますよね。
錆び付いたところに無理がかかって、そこから壊れていきそうですよね?
これ、人間でも同じことだと思いませんか?
自分の身体の錆びを取ることをせずに、
ランニングしたり、筋トレしたり、栄養をいっぱいとったり・・・
何かを付け加えていくような行為は、
「やる気」が満たされやすく、テンションが上がりますけど、
そのテンションがくせ者。
無理がかかって火が噴いているのを、
エネルギーが出ていると勘違いしてしまう。
とはいえ、何かを取り去っていく修繕のような行為は、
確かに気持ちは上がってきづらいですよね。
私も学生の頃はそうでした。。。
ですから、今思うと、とても動きが硬かったですね。
柔軟性は悪くありませんでしたけど、動きは硬かった。
あの頃、こういったことに気が付いていれば・・・
・・・なんてことは、無理だったでしょうね。
きっと、いえ、間違いなく聞く耳を持たなかったでしょう。
あぁ。。。
マイムから心と身体の平和を。