オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

心も身体も、柔らかい内臓から。

内臓の柔軟性が、あらゆるパフォーマンスの土台。



心の問題も、身体の問題も、

内臓の柔軟性が、土台として大きな影響を与えている。



内臓の柔軟性が低いと、

何をするにしても、何を思うにしても、

マイナスからのスタートになってしまう。





ごく簡単に分かりやすい例では、

お腹が痛いとき、お腹に力が入らず、
走ったり、歌ったりが、大変になりますよね。
集中力も保ちづらい。
自由な発想、未来を向いた考えも、浮かびづらい。



明らかにお腹に痛さを感じていなくても、


内臓の柔軟性に問題があれば、同じこと。




痛みを感じるというのは、
内臓が普段と比べて、一時的に拘縮が強まったということ。


自らを守るために、柔軟性を放棄して、
固くなってじっとしていようとしているんです。



内臓は
「そっとしておいて。」
「動かさないで。」
って、言っている。


痛みを感じなくても、拘縮はある。
押してみたらそれなりに分かりますよね。
柔らかいか?固いか?




いくら腹筋や体幹(腹筋群)を鍛えましても、

内臓の柔軟性が低いままでは、
その効果が十全には発揮されません。



それは、



腹圧が弱まるから。





最初に述べましたように、お腹が痛いとき、走るのは大変。


けれど、それは、

腹筋や体幹の筋肉量が、減ったわけではありませんでしょ?

腹筋や体幹の筋肉に、痛みがあるわけでもないですよね?

インナーマッスルの問題でもありません。




腹圧と関係があるのです。


腹圧は、


外側の筋肉(インナーマッスルも含めて)だけでは作れない


ということなんです。



筋力の弱い赤ちゃんが、あれだけの大声で泣けるのは、
腹圧がしっかり掛けられるから。
赤ちゃんのお腹(内臓)の柔らかさは、おおいに関係があると思いませんか?




さて、内臓の柔軟性が低い人は、得てして呼吸が浅いんですね。


横隔膜の動きが弱いために、内臓をマッサージする機会が
極端に少ないんです。



私のところのレッスンでは、馴れないうちは、

ちょっと気持ち悪くなる人もいます。


それは、内臓がたっぷり動かされるような呼吸と身体の使い方をするからなんです。



逆に、人によっては、通い始めて随分経ってから、気持ち悪さを覚える場合もあります。


それは、馴れないうちは、内臓がしっかり動くほどに呼吸と身体を使えず、

自然と、エネルギーを逃がした動きになってしまうからです。




内臓の柔軟性が低いと、物の見方、考え方も柔軟性が低くなりがちです。
気持ちの余裕もなくなりがち。


内臓の柔軟性に目を向けてみてはいかがでしょうか?






新作『雫』写真 


 




ワークショップ



1月7日 

『つながる

https://www.facebook.com/events/361583274302816/



1月13日
 

『重みを感じないで走れる!

https://www.facebook.com/events/136568513672214/



1月13日 

『原始歩き 土曜会

https://www.facebook.com/events/1578656602215854/




1月14日 

『体で伝える力』

https://www.facebook.com/events/1956620441268161/



1月21日
 

『視野と瞑想とムーブメント




1月21日 

『原始歩き 日曜会

https://www.facebook.com/events/127868744576153/



1月28日 

『美しいボディラインと身体のすきま

https://www.facebook.com/events/531579410533020/




2月4日 

体幹力と脚のムチ』

https://www.facebook.com/events/170206537048509/



2月4日
 


2月11日 

『声(音)を身体に響かせる
https://www.facebook.com/events/512076435838863/




2月25日 

『声(音)を身体に響かせる 呼吸編
https://www.facebook.com/events/765665506975376/




レッスン


Body,Mind&Spirit 

本当の自分の身体は天才だ!







マイムから心と身体の平和を


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