私がここで普段書いていることは、
天才が読むためのものではありません。
普通の人のためのものです。
普通の人とは、
どんな人かといいますと、
天才の言葉が
よく分からない人。
天才の教えを受けても、
なかなか上達しない人。
自分は天才ではないと思っている人。
そして、
誤解を恐れずにいえば
私は
天才になるための
方法を伝えています。
それも、抽象論ではなく、
具体的な取り組み方。
※『月間秘伝』に、こんな嬉しい投稿が！
なぜ、そんなことが出来るか？
それは、
私が天才ではなかったからです（笑）
天才だったら良かったなぁと思うんですけどね（笑）
さて、
天才とは、ひと言でいえば
感覚の人です。
感覚には、
意識に上げられる表面的な感覚と、
深い無意識下にあるものがあります。
認知出来る感覚と、
認知されていない感覚があるわけです。
普通の人と、天才とでは、
無意識下の認知されていない感覚に
決定的な違いがあります。
お互い知らないところでの感覚の違いですから、
その上に積み上げるものは、
どうしたって、ズレが生じてしまうんです。
無意識下の感覚に違いがあるということは、
表面的には全く同じことをしていても、
中身は全く違っているということなんです。
で、「生まれつき」という言葉で
片付けてしまう。
では、その違いとは何か？
ごく簡単にいいますと、
天才は疲れない動き、表現をしています。
普通の人は、疲れるやり方をしています。
疲れるまで練習したとして、
天才は、疲れないやり方で、
疲れるまで練習しているのです。
普通の人の疲れとは、全く質が違うのです。
普通の人がどんなに疲れるまで練習しても
スタート地点も
向いている方向も全く違うわけです。
なんだか、希望が持てません。。。
けれど、どうでしょう？
もし、その無意識下の感覚の違いが
分かったら・・・
天才自身も分かっていない
（言葉にできない、教えられない）
その無意識下の感覚を
身につけることができたら・・・
これは、
私自身が経験してきたことです。
私は、運動神経も表現力も、
ごく一般的なレベルでした。
いや、、運動は、劣っていたほうでしょうね（笑）
表現力は、よく分かりません。
そもそも、人前で演技なんて
死ぬほど恥ずかしいと思っていましたから。
それが、
今は、そんなことを誰も信じてくれません。
これまた、誤解を恐れずにいえば
後天的に天才になったわけです。
実際には、天才ではありません。
けれど、今現在、
周りからは普通ではないと思われています。
それは、
色々な人の考え方を学び、
そこから自分なりに理論立て、
天才の無意識下の感覚を
解きほぐして
身につけてきたからです。
その内容はここでも、長年お話してきていますが、
現在、武術系雑誌『月間秘伝』で、
そうしたことを１年間１２回にわたって
連載している最中です。
身体の使い方だけでなく、
今後は意識、感情の使い方まで
出てきます。
この単なるハウツーではない
一般的には秘伝とか極意と呼ばれるものが、
自分には関係ない遠い世界ではなく、
そこに目を向けないと始まらないと、
その重要性に気がついた人たちが、
去年くらいから増えてきた感じがします。
無意識下の感覚の天才化は、
何歳からでも可能です。
誰の中にも眠っている
自分の天才性を呼び起こしましょう。
人生まで変わります。
