エクササイズ以外の動きで、
良い動きにならないのなら、
そのエクササイズは
何のためにあるのか？
と思う一方で、
エクササイズを必ずしも
そういった目的にしていない人も
多いのだろうなと思うのです。
極端な言い方をしますと、
健康を害してでも、
肉体を壊してでも、
そのエクササイズが好きだから
楽しいから
やる！
というのは、
全く問題無いわけですから。
食べ物と同じですね。
健康に気をつけてる人から見ますと、
スナック菓子や甘いもの、
コンビニ弁当、添加物の入ったもの…
果ては、肉、乳製品などなど
こういったものを
食べている人、売っている業者に対して、
どうして？
と思う人いると思うのですけど、
体に悪かろうと、
美味しいと感じるから、
幸せだと感じるから、
食べるわけです。
ただ、もし、
体にいいと思ってやっている
エクササイズが
必ずしも良くない、
むしろ悪さがあるとしたら、
どうでしょう？
そもそも、
一般的にはそこを判断出来ないと思うのです。
エクササイズ提供側は
当然、良いことを言います。
砂糖業界も砂糖の利点を並べます。
嘘をつくというのとは違いますけど、
本当とは言い難い。
そこで、目安になるのが、
冒頭の
「エクササイズ以外の動きで、
良い動きになるかどうか？」
なんです。
これは
指導者の普段の動作
が答えになっています。
なっていますが、
判断は難しいと思います。
その指導者の動作を
良いものとしてしまいがちです。
となると、何が判断材料になるか？
一番大きなものが、
そのエクササイズで
体を痛める人が出ていないこと。
「無理してやったから痛めたんだよ」
というのも、同じです。
次に大きなものが、
そのエクササイズで
局所的に筋肉負担がこないこと。
多少はいいのですが、
どこが辛いかよく分らないのに、
たいしたことしていないのに、
全身使ってる感があるものが良いのです。
エクササイズを行なう目的、
あなたは、どうですか？
