オーガニックマイムJIDAI の「身体」「表現」考

オーガニックな身体の使い方、表現についてのいろいろ。時々、甘いもの。

「気」を使って

少し前に「気」という言葉を使わずにはいられなくなってきたというようなことを、お話ししたと思うんですけれど、そう自分で言葉に出したせいなんでしょうね。
なんだか近頃の練習ではやはり、以前よりもず~っと「気」を意識してしまいます。

で、これが実にいい感じなんです。

やはり「気」という言葉で意識しますと、身体がそのように反応するんですね。
「エネルギー」という言葉とは違った状態になるんです。

どちらがいいのかはよく分かりませんけれど、きっとどちらかにしてしまうのではなく、
うまく使い分けて行くといいのかしら?
と思うんですよね。

まだ年が明けてからの練習はそんなにはしていませんけれど、最後に「気」を練ることで整えていきますと、とっても気持ちが良い!
いえ、実際には気持ちが良いというのとは、また少し違った状態なんです・・・前に言いましたかしら?精神が研ぎすまされていくような感じがあるんです。
宇宙との一体化といったら大袈裟でしょうかね?

人の少な~い自然の溢れた公園で行いますのは、悪くない。

ただ、まぁこの頃、めっきり寒くなりましたわぁ。。。
これからもっともっと冷え込みが厳しくなっていくんですよね。。。ふぅぅ~~

で、「気」ですけれど、一般的に気功家の言う「気」と私の言う「気」が同じなのかどうか分かりませんし、
実感が無いままにこの言葉を使ってしまいますと、イメージばかりの頭でっかちになりかねませんから、うかつにレッスンのときには使えない言葉なんですよね。

やった気になってしまうのは、こわいですものね。

クラス生の様子を見ながら、少しずつ「気」という言葉を使っていこうと思っています。